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「きときと」といえば、新鮮という意味で鮮魚や寿司などの地元グルメで旅人を魅了する地―――富山。
実は富山県、日本海でとれる新鮮な魚たちとは裏腹に、野菜生産量は47都道府県で最下位だって、知ってた?
―――そんな実情を、関東に展開する住宅メーカー ポラスグループ と手を組み、「食」「農」を通じてつながり、人・もの・地域の交流を日常化するプロジェクトが動いている。
ポラスグループ中央住宅が、埼玉県さいたま市 南区 広ヶ谷戸の自然豊かな土地に展開した戸建分譲住宅「結美の丘 URAWA きときと未来PROJECT」(全17棟/販売価格4480~5980万円)は、最寄りの浦和駅までバス21分か自転車12分という立地で、第1期販売11棟が完売済みという人気。
9月からの第2期6棟も3棟が契約済みで、残り3棟がモデルルーム見学・購入相談などを受け付けている。
まずは物件のプロフィールから。
外観は、レンガ調や木目調の外壁をアクセントに、一棟一棟 個性豊かなデザインが連なりここにしかない統一感を醸し出す美しい街並みに。
また幅広6m道路は、住人だけの広場のような空間に。通風よくメインゲートを一か所にすることで、分譲地以外の人の通り抜けがないことから、安心感も。
リビングに隣接する小上がりのような空間は、家族のそばにいながら趣味や仕事をしたり、子どもたちが勉強したりできるスペースが特長。さりげないふれあいを育み、自分時間と家族時間をバランスよく楽しめる。
また、ベランダでキャンプなどを楽しむ「ベランピング」もできる広さのバルコニーも“売り”のひとつ。
さらに洗面所とバスルームを2階にレイアウトすることで、快適な生活導線を実現。家事や朝の身支度も時短に。
そしてポラスグループが得意とする、購入後の住民コミュニケーションづくりがここ「結美の丘URAWAきときと未来PROJECT」にも。
前述のような富山県の野菜農家たちの課題をキャッチしたポラスグループ中央住宅スタッフが、プロジェクト始動とともに富山県の農家を5回にわたり訪問。
富山と埼玉の間をオンラインやリアルで結び、ワークショップなどを重ね、7月6日に「街びらき+富山マルシェワークショップ」を街区内6m道路で開催。
当日は住民たちが富山県産の野菜を、農家の人たちと直接話しを交わしながら、試食・購入などを楽しんだ。
さらにオープンチャットなどで、農家と住民の間で「食べた野菜の感想」や「これから旬の野菜」などの情報を共有し、“食農自分ごと化”をめざす。
こうした「きときと未来PROJECT」を手がけたポラスグループ中央住宅 戸建分譲設計本部 小瀧愛美 主任は、プロジェクトにかける想いをこう語る。
「コロナ禍で一般的になったSNSやリモートを活用することで、生産者との交流を日常に組み入れ、かつ自邸の家庭菜園で野菜を育てる体験を通して、人・もの・地域のつながりを創出していきたい。
また、フードロスなどの社会課題や地域農業が抱える課題について、身近に感じ自分ごととして考え行動する『農を軸とした地域交流』ができないかと企画し、このプロジェクトを始動しました」
富山県の野菜農家と、埼玉県・浦和の住民をつなぐ、“新たな食住” 「結美の丘URAWAきときと未来PROJECT」。
今後は富山県の農家と「野菜の苗植え」(9月21日)や「野菜の収穫」についてリモートワークショップを開き、さらに交流を深めていく。
また、8・10・11月には富山産の新鮮な野菜がいち早く手に入るサブスクや、直接購入なども手がけるという。
◆結美の丘URAWAきときと未来PROJECT
https://www.polus.jp/kodate-k-sa/urawa-a11/