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麦芽100%ビールといえば、どまんなかの「キリン一番搾り生ビール」。
この「キリン一番搾り生ビール」をずっと愛してきてたひとりとしては、今回のキリンビール最新作は、久しぶりにワクワクドキドキをくれる傑作だ。
4/2発売「キリンビール 晴れ風」は、キリンのスタンダードビールカテゴリーとしては17年ぶりの新ブランド。
1888年に誕生した「キリンラガービール」、1990年に誕生した「キリン一番搾り生ビール」に次ぐ、キリンを代表する定番ビールブランドを担う“3番打者”。
「お客様を、そして世の中を晴れやかにし、いい風を吹かせていきたい」という想いを込めて、「キリンビール 晴れ風」と名付けられた。
さっそく「キリンビール 晴れ風」を飲んでみると、17年の時を経て進化したキリンビールを実感する。
「キリンビール 晴れ風」は、「キリン一番搾り」の麦芽100%使用を受け継ぎ、副原料を使用せず、麦のうまみをていねいに引き出し、雑味のないきれいな味わい。
麦の香り・旨味がさらに大人っぽく感じて、かつクリアで爽やか、みずみずしくてキレがある……という感で、これもうまい。
そしてもうひとつ感じたのは、どんな料理にも合うまろやかな味わいとスムースな口当たり。
「キリンビール 晴れ風」は、キリンビールが長年生産支援している、爽やかな柑橘香が特長の、日本産 希少ホップ「IBUKI」を使用し、添加タイミングを工夫することで、ホップの香りが主張しすぎず、奥ゆかしく穏やかに香る設計にしているという。これも、飲んでみるとわかる。
まさに、「ビールのきれいな味」を実感。
―――「キリン一番搾り」一択だったのに、悩ましい。
シーンや料理、飲む相手などで、「キリンビール 晴れ風」という選択肢が増えてしまったから……。