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こちらのミニチュアアート「秘密の村」は、鉛筆の芯がその素材です。
メス一本で彫り刻むその細かさたるや、並大抵なものではありません。
大体の作品は8時間ほどなのですが、こちらはなんと25時間!超大作です。
これを作ったのは、イギリス・バーミンガム市で11年間宝石商を生業としているトム・ライナル(Tom Lynall)さん。
去年の11月頃から、趣味でペン先アートを作っています。
たまたま手にした鉛筆を見て、「芯を彫ってみよう」と思ったのがきっかけでした。
「芸術は好きだし何か作ってみたいけど、絵が描けない・・・」というトムさんにとって、この発想はもってこい!
すぐに没頭しはじめました。
小さすぎる作品の数々がこちらです。
トムさんの作品はどれもメルヘンで可愛らしさが残るものが多く、見ているだけでウキウキしてきます。
制作途中で折れても、根気強く彫っていくのがコツなのだとか。
根気強さと、センスが生み出したペン先アートをご紹介しました。