亡くなった少年からジャンプ漫画家に送られた手紙。作者「少年にお礼が言いたい。一緒に探してください」
2016年、数々の人気マンガが大円団の最終回を迎えて盛り上がった週刊少年ジャンプ。その中でも、「NARUTO」や「ONE PIECE」と並び、15年間ジャンプを盛り上げたバトルマンガ「BLEACH」の最終回に感動した方は多いのではないでしょうか。
その最終回から３ヶ月が経った11月17日、作者の久保帯人先生のツイートがTwitterで話題を呼んでいます。それは久保先生からのある「お願い」を伝えた内容で、連載終了にあたってのお礼から始まります。
—久保帯人 (@tite_official) November 17, 2016
—久保帯人 (@tite_official) November 17, 2016
—久保帯人 (@tite_official) November 17, 2016
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—久保帯人 (@tite_official) November 17, 2016
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—久保帯人 (@tite_official) November 17, 2016
まさか、BLEACHの制作の裏にこんなお話があったとは驚きです。きっと少年にとっても、久保先生にとってもお互いが力の源になったことは間違いありません。
そして、さらに久保先生は実際の封筒も公開。
お手紙の実物の写真もアップします。彼についてのどんな情報でも構いません。ご存知のことがあれば、この投稿フォームからメッセージを送ってください。https://t.co/HGwtDOnoqapic.twitter.com/fUq3GlRGn3
—久保帯人 (@tite_official) November 17, 2016
この先生からのお願いにTwitterでは１時間で５万を超えるリツイートとたくさんのコメントが寄せられています。
@tite_official 亡くなられてから郵送されたのですね。消印から見ると病院かご実家が新宿界隈と推測されます。消印の日にち前に亡くなられた子に心当たりがある方がいらっしゃれば手掛かりが掴めるかもしれませんね…。
— ろき@P5プレイ中 (@roki_0217) 2016年11月17日
@tite_official BLEACHの裏にそんな話があったとは…。感動してしまいました。どうか彼の身元が判り、先生の想いが伝わりますように。
—まいたけ (@moooo__78) 2016年11月17日
@tite_official@tite_official RTしか出来ませんが同じBLEACHが好きなファンとして届くことを願ってます。
—もぐろう@三代目JSB東京ドーム (@happyresq) 2016年11月17日
@tite_official BLEACHを中１の時に友達に勧められ初めて少年漫画を読みました。初めて漫画で本気で泣いたし、登場人物の言葉や姿勢にいつも学んでいました。BLEACHのおかげで仲良くなれた人もいます。BLEACHという漫画を書いてくれて本当にありがとうございます。
— ゆっちゃん (@yuishumi) 2016年11月17日
@tite_official 消印は平成２４年１０月１０日水曜日の（多分）午前に新宿郵便局管内で投函されたもの…新宿で病院前などにある郵便ポストはｐｏｓｔｍａｐだと４００か…
— くろてん＠Ｃ９１土曜日３日目Ｓ３８ａ (@_Kuroten) 2016年11月17日
@tite_official さらに訂正：さっきは新宿区内のポスト数でした。ｐｏｓｔｍａｐで精査すると、病院前で新宿郵便局という条件なら、該当するのが、東京医科大学病院と慶応大学病院の２カ所のみとなります。
— くろてん＠Ｃ９１土曜日３日目Ｓ３８ａ (@_Kuroten) 2016年11月17日
手紙の通りなら、久保先生はもう少年に会うことができません。それでも、先生は「BLEACH」が最高の終わりを迎えられたことのお礼をどうしても伝えたいのではないでしょうか。きっと先生にとって、この少年にお礼を言えたときが「BLEACH」の真の完結になるのだと思います。
些細なことでもご存知の方がいたら、ぜひ先生の力になってほしいと思います。力を合わせ、久保先生を少年まで導きましょう。