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フランスには「PACS(パックス)」と呼ばれる制度があります。
カップルが、「結婚よりゆるく、同棲よりも固い、家族になれる制度」です。
この協約を結ぶと、なんと即婚者と同じ社会保障や法的権利が認められます。
「ちょ、結婚しなくても、既婚者と同じ待遇が受けられる!?
それだったら、それでええやん!?」
ってなってる人、多数だそうです。
フィリピンには、離婚という制度がありません。
「アナルメント」と呼ばれる、特別に婚姻を解消できる制度はありますが、
多額の費用と数年の歳月を要するため、よほどのお金持ちでないと離婚はできません。
よって、実質的に離婚・別居している夫婦が、
それぞれ別の家族を持って生活しているという昼ドラのような夫婦がたくさんいます。
「サムボ」 と呼ばれる、お試し婚のような同棲の制度が確立されていて、これは法律でしっかりと保障された地位。
子供が生まれて家族になっても、結婚しないカップルは少なくないそう。
ですから、父親と母親が別々の苗字を持つ、なんていう子供はごく普通のことらしいです。
「あなたの名字はなんていうの?」
「田中よりの鈴木です」
「走り婚」とよばれる、いわゆる通い婚が一般的です。 一緒に住むこともなく、たまに会うだけ。
夫は、夜だけ妻の元へ行きます。 財産も女性のみで、親から娘に引き継がれ、子供も母親が育てます。
いわば、夜のパートナーとしてしか男性は機能していない、女性が最強の制度。
ドMにはたまらない風習ですね。ただ、ドM以外は淘汰されていくと思います。
ビルマ系の少数民族に限ったことですが、女性が10から15歳も年下の男性と結婚する風習があります。
20歳と35歳くらいのカップルが一般的で、年下男と結婚するなんてラッキーだそうです。
熟女好きにとって、最高この上ない風習ですね。ただ、熟女好き以外は淘汰されていくと思います。
自由恋愛で、広場につどって、婚前交渉をする。
いわばフリーセックスの民族。
パリピ(パーリーピーポー)にとって、バイブスぶち上げな風習ですね。ただ、パリピ以外は淘汰されていくと思います。
因みにドイツでは、ある議員が選挙公約として、婚姻期間を7年間と定めるよう提案したことがあるそうです。
期間満了後は夫婦の合意で延長され、そうでない場合は自動的に関係が消滅するという、「結婚7年満期制」です。
もしこの制度が成立した場合、
結婚7年目最終日のカップル
女「契約満了です」
男「ウィッス」
みたいなことになる人たちもいるんでしょうね。
日本の結婚の形も、外国の流れを受けて、変わっていく時が来るのでしょうか。