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1年もの間、漫才にブランクが開いたのは、「しずちゃん」こと山崎静代さんがボクシングでリオデジャネイロ五輪を目指していたから。
しずちゃんは19日に引退会見を開き、その決断の理由をこのように語っています。
しずちゃんは、ドラマの収録で知り合った梅津正彦トレーナーとともに、12年ロンドン五輪を目指していましたが叶わず、16年のリオデジャネイロ五輪を目指していました。
しかし、梅津さんが13年7月に悪性黒色腫のため、亡くなりました。
しずちゃんのボクシング生活は壮絶なもので、漫才の出番と出番の間にロードワークに行き、夜にもボクシングジムへ向かい、また営業先でもジムを探し、練習をしていたとのこと。
しずちゃんがボクシング引退を発表すると、相方の山里亮太さんは自身のTwitterにしずちゃんへの思いを投稿しました。
お疲れ様でした。 頑張って南海キャンディーズのネタを作ります。 おかえりなさいませ。
—山里 亮太 (@YAMA414) October 15, 2015
このツイートの後、山里さんの元にしずちゃんから一通のメールが届きました。
そのタイトルは「ごめんなさい」。
しずちゃんに謝られた理由が理解出来ない山里さん。
知らぬ間にしずちゃんを追い詰めていたことに、ショックだったという山里さん。
実は、しずちゃんがボクシングを始めた当時、2人の仲は最悪でした。
しずちゃんがボクシングを始めた頃、ライブ前にジムに行ったり、顔にあざを作って舞台に上がったりすることを、山里さんは嫌がっていました。
現在2人の仲は良好ですが、このことをずっと引きずっていたしずちゃん。
だからこそ、しずちゃんは山里さんのTwitterが、心から嬉しかったのです。
このしずちゃんから山里さんへのメールは、このような言葉で締めくくられます。
再び揃った南海キャンディーズ。
これからの2人の活躍が楽しみですね。
出典:TBSラジオ『山里亮太 不毛な議論』2015年10月21日放送分