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こちらがその男性、ワン・カイユさんです。
「いい番犬になるぞ」
そう言われ、ワンさんは2年前に2匹の「子犬」をあるベトナム人から購入。
毎日シャワーを浴びせたり、毛の手入れをしたりと、愛情をたっぷり注いで2年間を共にしました。
ただ、自分の「犬」たちについて不思議に思っていたことも。ニワトリを捕まえて食べてしまうほどの食欲を見せるなど、どうも犬らしくないなぁと思っていたそう。
Pet owner shocked at discovering the two 'puppies'he bought and raised were actually BEARS http://t.co/3SOMAeOkYopic.twitter.com/WRkBi6lAdD
—Daily Mail Online (@MailOnline) 2015, 7月 2
そんなある日、ワンさんは野生保護動物展覧会に足を運びます。するとそこには、どうも自分の犬に似た動物が。しかしその名前は・・・
「ツキノワグマ」
そして確認を取ると、なんと自分が飼っていた「犬」もツキノワグマだったことが判明します。
ワンさんは、自分の「犬」が正しい場所で生活することを希望し、警察に連絡。その後、クマたちは雲南省の野生動物救助リハビリセンターに送られたそう。
2年間もこの事実に気付かなかったとは驚きです(笑)。事故が起きることなくクマたちが保護されてよかったですね。
ツキノワグマの様子は、下の動画でご覧ください。
"Pet dogs"raised by Chinese man for 2 years turn out to be bearsHow hard is it to distinguish between dogs and bears? It took a Chinese man two years to realize that the two "pet dogs"he'd raised are actually Asian black bears.
Posted by China Xinhua News on Thursday, July 2, 2015
出典:"Pet dogs" raised by Chinese man for 2 years... - China Xinhua News