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相撲やプロレスを観戦される方であれば、一度は足を運んだことがあるであろう両国国技館。近年は、音楽イベントの会場としても利用されることが増えました。そんな国技館ですが、名物として長年愛されている「国技館やきとり」なる焼き鳥があるのをご存知でしょうか。観戦のお供に大人気なのですが、コロナ禍で買えないこともあるのですが……。
両国国技館で食べたいものナンバーワンといえば、国技館やきとり。もちろん異論は認めますが、筆者としては圧倒的に国技館やきとり。
両国国技館の地下で毎日焼き上げられる「やきとり」は、肉厚で冷めてもジューシー。国産の鶏肉の旨味を存分に味わえることで知られています。
しかし!興行にもよりますが、最近は水分補給意外の飲食禁止となっている場合が多いんです。当然売店も開かずに「国技館やきとり」を楽しむことが出来ないんですよ……以前はこれを楽しみに国技館来てたのに。
両国まで来たのに「国技館やきとり」が食べられなかった……とお嘆きのあなた!ちょっと足を延ばして東京駅まで行ってみてはいかがでしょう。
筆者がやってきたのは、東京駅構内にある弁当屋「祭」さん。ここは「国技館やきとり」だけでなく、様々な弁当が売られている超人気店。
毎朝大量に「国技館やきとり」が入荷するということなのですが、早ければ夕方くらいには売り切れてしまうとか。
18時に伺った筆者、残り三個でギリギリセーフでした……あぶねえ。
実際に購入した「国技館やきとり」を食べてみることに。
鶏肉3本、つくね2本の5本セットで税込700円となっています。
まずは「鶏肉」から……胸、もも、皮がバランスよく配置されています。適度な塩味と柔らかさ、それでいて適度な弾力でガッツリした噛みごたえ。
一般的な焼き鳥より、かなり大きめで食べごたえあり。もちろん鶏肉の旨味もしっかりと感じられます。冷めても固くならずにジューシーなのが凄い!
3個並んだ「つくね」も大ぶりで、適度な噛みごたえがあって非常に良い食感。大まかにいうと塩味なのですが、ダシの味も感じられる絶妙な味付け。
中身は今流行りの「軟骨」が入っている……というわけでもなく、よくすり潰されたオーソドックスな「つくね」でした。非常にクラシックな「つくね」なんですが、美味しくて食べる手が止まりませんでした。
両国国技館に来たら、ぜひ食べておきたい国技館やきとり。興行によっては手に入れることが出来ませんが、どうしても食べたい筆者のような人は「JR東京駅」まで足を運んでみてはいかがでしょうか。
その他JR上野駅や両国観光案内所など、販売所があるようです。どこも数量限定ということなので、確実に手に入れたい方は早めの購入がオススメですよ。冷めても美味しいのでお土産にも最高!
国技館やきとり 5本入 700円(税込)
函館名物「やきとり弁当」は豚肉を使用していますが、国技館やきとりは正真正銘「鶏肉」ですよ。どっちも驚くほど美味しいんですけどね。
source:相撲案内所「国技館やきとり」