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以前から危険な台風であると恐れられておりました今回の台風15号。最近の進路予測の精度もかなり上昇してきたせいか、予測通り首都圏を襲うことが確実となっております。中心気圧は960hpaということで、昨今上陸する台風の中ではかなり気圧の低い状態となります。
台風進路、昨日の予想より少し西にずれた。首都圏最悪のコース。上陸時の予想中心気圧は960hPaで、これは狩野川台風に匹敵する。時代が違うから同じように考えられないが、掛け値無しで危険な台風。#台風15号 pic.twitter.com/dBi6hZOVPl
— 森田 正光 (@wm_morita) September 7, 2019
お天気キャスター森田氏によりますとこの台風は「狩野川台風」に匹敵するほどの勢力だということです。
狩野川台風というのは、1958年(昭和33年)9月27日に神奈川県に上陸し、関東地方に多大なる災害と影響を与えた台風で、上陸時は今回と同じ960hpa。死者・行方不明者1,269名というとんでもない台風です。
単純に台風の被害をhpaなどの気圧ではかることはできないわけですが、それにしても気圧が低い低気圧であることは間違いなく、昨今の温暖化の影響もあってかより被害は拡大する恐れもあります。
もうほんと正直に言うと、今まで関東に近づいてた台風の多くは心の中で「あー、クソザコナメクジ台風なんだけど、防災的に警戒を呼びかけないと」って感じでした。
でも台風15号は違う。955hPaは強すぎる。しかも勢力が衰えない。狼少年といくら言われてもかまわないから、今回だけは警戒してくれ! pic.twitter.com/x4btfIWb5y
— アバンギャルド河津
お天気キャスター (@makotokawazu) September 7, 2019
今回の台風は、多くの気象予報士・キャスターが警戒を呼びかけており、とくに人口の多い首都圏を狙うということで、かなり警戒が必要です。
このまま進路がずれること無く直撃することとなれば、交通機関の乱れだけでなく、人的被害も十分考えられます。
田んぼの様子を見に行く人たちの本当の理由も恐ろしいわけですが
何があっても早めの帰宅が求められます。
画像掲載元:pixabay