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ネットワークレコーダー「nasne(ナスネ)」と「PS4」を使って、テレビ番組を見ている方も多いのではないでしょうか。転売ヤーとの激闘の末「PS5」を手に入れたとしても、今までは視聴アプリ「torne」のPS5版が存在しなかったため視聴不可でしたが……いつの間にかPS5版「torne」がリリースされていたので、さっそくPS4版から乗り換えてみることにしました。

ネットワークレコーダー「nasne(ナスネ)」とは?

「nasne(ナスネ)」とは自宅のネットワークに繋げて、DLNA(※)対応機器でテレビや動画を視聴するための機器。一般的なレコーダーとは違い、外部入出力や物理ディスクなどを省いてネットワークに特化しているのが大きな特徴です。

2012年に初代モデルはソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)から発売。現在発売中のモデルはCASカードや容量が変更された2代目モデルです。その後SIEが「nasne」事業から撤退したため、発売元がBUFFALOに変更となっています。

※DLNA(Digital Living Network Alliance)…ホームネットワーク(家庭内LAN)規格のひとつ。DLNA対応機器同士の組み合わせで、離れた部屋にある複数の機器でテレビ(録画含む)の視聴が可能となる。

参考:BUFFALO「nasne(ナスネ)」

PS5版「torne(トルネ)」ダウンロードは無料だけど……

2021年11月24日、ひっそりと配信が開始されたPS5版torne。特にどこで告知されているというわけではないので、「nasne」をPS4や他のDLNA対応機器で使っていらっしゃる方でも気づかなかったかもしれません。筆者も配信から2週間以上経ってから気づいてしまいました……。

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こちらが筆者愛用、9年前に購入したSIE型のnasne。

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B-CASカードがフルサイズだったり接続可能なHDDの容量が少なかったりと、2代目であるBUFFALO版「nasne」との違いはありますが、大きな性能差はありません。9年前に完成されていたんですね、「nasne」って。

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さっそく「torne」をダウンロードして「nasne」と接続しようとしたのですが、残念ながら登録できないというメッセージ。

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同一ネットワークにも関わらず、何をしても登録不可。すぐに原因を絞ることはむずかしいので、取り急ぎIPリセットボタンを押して「nasne」のネットワーク情報を初期化したところあっさり繋がりました。困っている方がIPリセットをお試しください。

「PS5版torne」はPS4版と大きな違いなし!

さて、非常に重要というか残念なお知らせがあります。PS4版は無料で使用できたのですが、PS5版「torne」は視聴再生機能を使用するのに500円の課金が必要となります。

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500円のお布施……ではなく課金を済ませれば、サクサク動く番組表からの録画、リアタイ視聴、録画番組視聴まで全くストレスなし!正直PS4版とどこが違うかどうかわかりませんが「nasne」のためだけにPS4を使用していた方は、500円で乗り換えてみてはいかがでしょうか。

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「nasne」は「torne」以外のDLNA以外の機器からでも視聴可能ですが、やはり「torne」を使った視聴はストレスフリーなんですよね。「PS5」と「nasne」をお持ちの方は迷わず課金推奨です!

PS5でテレビ視聴といえば「メディアリモコン」を使う手もありますが、正直コントローラーの方が使い勝手がよかったです。改良型のメディアリモコンを切に願っております……。

source:BUFFALO

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 PS5版「torne」がいつの間にか配信中「nasne」を使ってTV視聴が可能に