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ゲーム販売、レンタルDVDなどを手掛けているGEO、おそらく知らない人はいないと思われる有名チェーン店です。GEOでは入手困難なゲーム機本体を「抽選販売」しているのですが、PS5において非常に画期的な転売防止策を打ち出しているとかいないとか……。実際に店舗で店員さんにお話を伺ってきました。
ポツポツと当選報告が聞かれるようになってきた、PS5の抽選販売。まだまだ需要が満たされているわけではありませんが、手に入った!と喜ぶ方の声も増えてきております。そんな中、GEOの転売対策があまりに画期的……なんと、コントローラーの梱包材に「×」を付けるというものなのです。
どうやらPS5は実在するらしい。
朝一でGEO行って購入してきた。コントローラーの袋にバツ印つけるのが条件だったのでデカデカと。
やっと間違えて購入したPS5版テイルズができる!! pic.twitter.com/jlj8t61b7z— うめっち (@HIYOKOpoppo) November 28, 2021
これで対策になるのかどうか筆者にはわかりませんが、普段からお世話になっているGEOへ伺って店員さんに話を聞いてみることにしました。
-- お忙しいところ申し訳ございません、PS5についてお話を伺いたいのですが……
店員さん 「はい、どういった内容でしょうか」
-- PS5抽選販売当選者が実際に購入する際、転売防止の対策をすると聞いているのですがどういったものなのでしょうか。
店員さん 「ああ、それでしたらPS5のコントローラーの袋にマジックでバツ印を付けるということになっています」
-- これは全店で行われているんですよね。
店員さん 「そうですね、本部から各店舗に連絡が来ているので全店で行われているはずです」
-- 転売対策になるとお考えでしょうか。
店員さん 「うーん、なんとも言えないですよね……しないよりはした方がマシだとは思いますけど」
-- すみません、ありがとうございました
店員さん 「そもそもなのですが、なかなか抽選に当たらないみたいで、申し訳ないです……」
結果:全店でコントローラーの袋にバツ印を付ける対策を行なっている
実際のPS5のコントローラーの袋(梱包材)なのですが、下半分が透明のビニールになっています。この袋が売られているのを見たことがないので、これにバツ印を付けられると「新品」としてPS5を転売させるのが少なからず難しくなるのかもしれません。
それでも買う方が「コントローラーの袋なんかどうでもいい」と思ってしまえば、転売は成立してしまうわけで一筋縄ではいかないんですよね。それでも転売対策になるように知恵を絞っていただいているGEOさん、本当にありがとうございます!本当にこの世から消えて欲しいくれ……転売ヤーとか。
ちなみにNintendoSwitch(有機ELモデル)は、先着販売に切り替わっているようです。
source:株式会社GEOホールディングス