「口は災いの元」とはよくいったもので、ネット上でもそんなトラブルが絶えません。そして最近ではメジャーだろうが、マイナーだろうがどんな人であろうと「炎上」するリスクはつきもの。そのため企業側も炎上した際のBCPのような対策マニュアルがあるはずです。今回は、現在絶賛炎上中となっている「たぬかな」さんというプロゲーマーが話題となっております。いったいなにが起きたのか。

プロゲーマー「たぬかな」さん、謝罪

人気プロゲーマー「たぬかな」さんがご自身のSNSで謝罪を行っております。

「たぬかな」さんは、対戦格闘アクションゲーム「鉄拳」シリーズをメインにプレイする女性ゲーマー。国内外で高い人気のプレイヤーの一人です。

ことの発端は、2022年2月15日ネットで実況配信中、とある差別発言を行った。その内容とは、身長170センチ以下の男性に向けられたもので

「165はちっちゃいね。ダメですね。170ないと、正直人権ないんで」。

などと発言。この発言がもとで、たちまち炎上した。

ネットでは「こういうの何回目ですか「低身長は人権無い」とか火事現場にガソリン投げ込むようなもんだろ?」「こんなやつにスポンサーが付いてんのか(笑)」などとクレームが殺到。

謝罪を行うもあまり効果はなく、現在も炎上中です。

スポンサーのレッドブルからもページが消される

さらに炎上は、スポンサー企業に飛び火。

何かを察したのか、それともクレームが殺到したのか、たぬかなさんを紹介した記事のページがごっそりと消えていることが判明。

該当ページ
https://www.redbull.com/jp-ja/athlete/tanukana

本人は謝罪はおこなっているものの、炎上が鎮火するようすはなく、むしろさらに延焼していくおそれがあります。はたして、プロゲーマーによる差別発言が、どこまで社会問題化するのか。

プロのゲーマーでも、今回ばかりは「ゲーム」の世界とはいかないようだ。

Source:たぬかなさん/ Twitter ブロードメディアeスポーツ

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 差別発言で炎上したプロゲーマー「たぬかな」さん、スポンサー「レッドブル」に記事消される