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朝食の定番メニューの「目玉焼き」。目玉焼きは半熟、固焼き、両面焼きなどの火加減でも味わいが違くなります。また、塩コショウ、醤油、ケチャップなどの調味料を変えるだけでも飽きが来ず美味しいですよね。そんな目玉焼きですが、Twitterにて、圓井誓太さん・Seita Marui(@SeitaMarui)がご投稿された「目玉焼き作品」が注目を集めています。数々の目玉焼きが並び、その作品は圧倒的存在感を放っています。今回はご本人にお話を伺いました。
多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業制作では目玉焼きを作りました。
コンセプトは「個性を愛する」です
pic.twitter.com/J2xjtfKOhn — 圓井誓太 | Seita Marui (@SeitaMarui) March 7, 2022
個性的な目玉焼きがたくさん並んだツイートを発見しました!並んでいる目玉焼きの作品の中で、筆者の好みの目玉焼きは「上品」でした(笑)卵の黄身のツヤが何とも美味しそうです。皆さんも自分好みの目玉焼きを探してみてくださいね。楽しいですよ。
ツイートのリプ欄には、奥深く、楽しい作品であると絶賛の声が寄せられ、注目を集めています。
・いろんな「きみ」があってどれも素敵!
・とても個性的で素敵な作品ですね!個人的にも目玉焼きが大好きなので、楽しく拝見しました。目玉焼きに個性を持たせるアイデア、閃きに感服!
・すごいですね!一番コレ好きっていうの拡大してみたら、小心者でした(笑)本当にそれ!目玉焼き作ると、おんなじ形になんなくてどうすればいいのかと考えてたけど、個性として捉えることにします。
・「前向き」足みたいにちょっと見えるから全体が気になる!目玉焼きから世界を広げるなんて素敵です。
・どの目玉焼きも可愛らしくて、またそこに添えられた名前が、すごく腑に落ちるというか、ぴったりで、眺めていて楽しい作品だなぁと思いました。
Twitterの投稿者でもあり、制作者の圓井誓太(マルイセイタ)さん・Seita Marui(@SeitaMarui)(※以下、圓井さん)にお話を伺いました。
圓井さんは、多摩美術大学グラフィックデザイン学科四年生です。
■とても面白い発想ですが、目玉焼き作品を作られようと思ったきっかけを教えてください。
私は毎朝目玉焼きを作るのですが、いびつな形や黄身が潰れてしまったりと、様々な個性を持った目玉焼きができることに気づきました。見た目は違えどそこに個性の愛しさを発見し、卒業制作のテーマにしようと考えました。
■構想~完成までの制作時間を教えてください。また、どのように作られているのでしょうか?
おおよそ半年くらいです。
素材は樹脂粘土、合成樹脂塗料を使用しております。
■ご投稿に対していいねやリツイートされるなど、とても反響が大きいですが、今はどんな心境ですか?
私自身、就活などで個性に悩むことが多く「この作品を見た人が少しでも個性に対してポジティブに考えることができるのか」という事を考えていました。
私のような個性に悩み、生きづらさを感じている多くの人に届いたようで大変嬉しいです。
■今後作ってみたい作品や、夢があったら教えてください。
この作品に関しては、ガチャなどのグッズ化の要望を沢山頂いたので、商品化をしてみたいです。
■圓井さんは写真のツイートも多くあり、素敵な世界観ですが、普段から撮影もされているのですか?
はい。写真家としても活動しております。
Instagram(@seitamarui)もぜひ覗いてみて下さい。
圓井さん、興味深く、素敵なお話をありがとうございました。
今後、目玉焼きを作る度に、圓井さんのインパクトのある目玉焼き作品を思い出すことでしょう。今後の作品も期待しています!
目玉焼きといえば、プロも絶賛する両面目玉焼きも簡単で美味しいですよ。
Source:圓井誓太 | Seita Marui(@SeitaMarui)