秋田駅で由利本荘市の女性が、Suikaの解約を申し出た。駅構内にあるJR系列のコンビニで購入したカードだったが、窓口の担当者の説明に耳を疑った。「新潟駅に自己負担で行き、解約の手続きを取っていただけますか」。秋田駅と新潟駅を往復すると特急の乗車時間だけで約7時間。運賃は約1万4千円となる。


女性は、駅員の言葉にどう反応したか?




女性は代替策として、「手続き可能な駅でJRに解約してもらい、デポジット(預り金)やチャージ額を秋田駅の窓口で受け取りたい」と提案したが、拒まれたという。新潟に用事はなく、スイカは今も手元にある。「お金をかけないと解約できない。このままでは泣き寝入りになる」と嘆く。


現時点で、秋田県内の在来線はスイカで運賃支払いができない。JR東日本秋田支社によると、スイカを解約できる窓口備え付けの装置は県内にはなく、近県では「仙台」「新潟」の両エリアのスイカ対応駅に足を延ばす必要がある。


県内では系列のコンビニエンスストアなど7店舗でスイカを販売しているが、いずれも解約の手続きは受け付けていない。秋田支社の広報担当者は「『県内では解約できない』と販売時に注意書きを渡すことになっている」と説明するが、女性は「口頭での説明も文書もなかった」と話す。


この件に関するTwitterの反応








利用客に寄り添った対応といえるのか?


自費で新潟駅に行ってと言った駅員は、自分がこの言葉を言われたらどう思うのか?それを想像して発言したのだろうか?「何とか良い方法を、考えて見ますね。少しお時間頂けますか?」。なぜ、この言葉が言えなかったのだろうか。もし、同じ結論だったとしても、親身になって対応してくれれば、怒りを覚えることは無い。「自費で新潟駅まで行って」。こんな相手のことを全く無視した対応は、今、役所でも無いだろう。


何か大きな勘違いをしているのでは、無いだろうか?駅員さん。そして、JRさん!


参照 河北新報

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 JR秋田駅でSuika解約しようとしたら、「解約できぬ!」ええええ。