2024年7月3日、20年ぶりに新紙幣の流通が開始されました。特に40年使用された1万円札の「福沢諭吉」は思い入れが強い方も多いようで、「諭吉フォーエバー」などとポストする人もいるほど。そんなさよならムードとは真逆で、新札への期待感を抑えきれない方もたくさんいらっしゃるのですが……そういえば、新札ってどこで手に入るの?

「渋沢栄一」「津田梅子」「 北里柴三郎」の新紙幣、ついに始動!

20年ぶりの新紙幣の流通が2024年7月3日から始まることで特に生活が変わるわけではありませんが、なんとなく盛り上がっているし早く手元に1枚は欲しいとか思っちゃうんですよね。

発表当初はデザイン、特に数字のフォントに非難が殺到しましたが、現在は特に批判は出ていないようです。とにかく3Dホログラムをこの目で確認してみたいとは思っていますけれども。

そもそも新紙幣、どこで手にいれることが出来る?

新紙幣をいち早く手に入れたい!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。知人である「郵便局員」に伺ったとこと、まずは3日午前中に日本銀行本支店からメガバンクなどに送られるとのこと。どちらにせよ「都心に近い大型銀行」が早くなるのではないかとのこと。

また、筆者のメインバンクでもある「みずほ銀行」で伺ったところ、詳しくお伝え出来ることはないという前提で「都心の店舗」の方が扱いは早いはずという回答をいただきました。

・東京中央郵便局や大阪中央郵便局
・都会のメガバンク且つ大型店舗

ここを鉄板としながら、地方では気長に待つのが得策でしょう。ちなみに地方の小型郵便局で確認したところ「お客さまから支払いなどがあれば別ですが、ATMへの現金補充は1週間程度先になるかも知れません」との回答もいただきました。

そういえば渋沢栄一の故郷「埼玉県深谷市」では、新一万円札発行カウントダウンイベントも行われておりました。伺った話では、市内の小学校は明日1時間授業開始を遅らせて対応するとか。不景気な世の中ではありますが、楽しむことを忘れないのはいいことなのかもしれませんね。

いよいよ流通が始まった新紙幣、手にとって見ることが出来るのはもう少々先かもしれません、しかしこうして少しでも経済が回りそうな気配を感じるのは、悪いことではないのかもしれません。

source:日本銀行ホームページ

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 ついに新紙幣の流通開始、世間が盛り上がる中「できるだけ早く」手に入れる方法は……?