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皆さんの自宅の庭から、総額何億円にも及ぶお宝が出てきたら、さぞかし嬉しいことでしょう。しかし、現実はそんなに甘くなく、出てくるのは、砂利やガラクタばかり。目ぼしいものが見つかるケースは非常にまれです。仮に出てきたとしても、大した価値にならないものも多いわけです。しかし今回出てきたのは、まさしくお宝である「宝石」。しかもその金額は推定1億ドルにもなるのだということです。
BUZZ | Une grappe de saphir valant 100 M$ découverte en creusant un puitshttps://t.co/zchIsOKCAG pic.twitter.com/mTSXuTRBWL
— TVA nouvelles (@tvanouvelles) July 27, 2021
自宅の庭から、1億ドル(日本円で約110億円)もの宝石がでてきた。
そんな話を聞いたら、皆さん羨ましいと驚くでしょう。そんな夢物語が現実になったのです。
スリランカのラトゥナプラ地域にある住宅の井戸から発見されたのは、青い宝石「セレンディピティサファイア」。重量は約510キログラムでカラット数は250万もあるのだということです。
しかし、写真を見る限り「ただの岩じゃん」と思うのかもしれませんが、これはあくまで原石。ここから磨き上げ、宝石に仕上げるのです。
気になることは、所有者がどんな人なのだろうか…と思うのかもしれません。
しかし、石の所有者であるガマージュ氏は、BBCに対しフルネームや、発見場所を秘密にするように伝えているという。
セキュリティ上の問題のようです。
この話を聞いて、よし!うちの庭も掘ってみよう、1億ドルもの宝が出てくるのかもしれない…。
と思った方は多いハズ。しかし残念なお知らせがあります。発見されたスリランカの都市「ラトゥナプラ」は、実は宝石がたくさん産出されることで有名な都市です。
そもそも「ラトゥナプラ」とはスリランカの言葉「シンハラ語」で「宝石の街」を意味するようです。
つまり、元々出やすい土壌だったため、発見に至った模様です。
ただ、希望を捨ててはいけません、皆様の自宅の庭も可能性はゼロではないのです。
一度自宅の庭を掘るだけならタダなので、掘ってみてはいかがでしょうか。
Source:BBC