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厚生労働省は、国民の生活の向上を目指し、医療や食品の安全性や雇用や社会保障、年金制度まで幅広い分野を扱う機関です。そんな厚生労働省が、公式アプリを提供していることをご存知でしょうか。その名も「労働条件RJパトロール!」。労働条件に関する法律をクイズ形式や漫画で学べます。労働条件への理解を手軽に深められるので、このアプリを使用してさっそく遊んでみました。
ブラック企業に潜入して労働基準法違反を指摘していくゲームやばいな。 pic.twitter.com/oS9Noo9Lxt
— ロッズ (@rods_skyfish) October 25, 2021
ツイートのリプ欄には「このゲームいいね。会社側は何も変わらないだろうけど」「労基法を遊びながら勉強できるアプリか……素晴らしいですね」「パートなのに、すでにシフトで1日9時間労働が確定している職種も存在することを厚労省は知って欲しい」などの声が寄せられ、注目を集めています。
若干、お堅い印象を受ける厚生労働省。公式アプリなら、ゲーム感覚で労働条件に関する法律などを学べるのは身近に感じられて良いですね。
遊ぶ前に「労働条件RJパトロール!」アプリをインストールしましょう。iOS版もAndroid版もあるのが嬉しいですね。
今回はクイズ形式で遊んでいきます。そして、興味のある章を選択すると、ストーリーが始まります。
読みすすめていくと、これは労働条件としては……違和感がある箇所が幾つか発見できました。
個人店などでは、こういったシチュエーションありますね。筆者も以前勤務していた会社で似通った経験があります。
「今日はちょっと忙しそうだから、もう少し勤務時間を延長してくれ!」や「シフト変更ねー。ちょっと変えさせてもらったわ」など、アルバイトやパート、派遣勤務の方々にとって、こちらはよくある案件ではないでしょうか。
そして、画面を読み終えて最下部まで行くと、クイズ問題が表示されます。
ストーリーの中で、RJ(労働条件)的にNGだと吹き出しをタップするようです。今回は4箇所タップする箇所がありました。
該当の答えをタップすると、白から緑へと色が変わりました。
NG発言を4箇所選択して、ドキドキしながら指摘ボタンを押すと、結果が表示されます。
結果はいかに……?
無事、全問正解でした。勤務されている側だけではなく、経営者や責任者にもぜひクイズを試していただいた方がよさそうな内容ですね。認識の違いで問題が起こってしまう前に、しっかりと学んでおくことも重要なことかもしれません。
正解の画面の次画面に進むと、回答の詳細な説明が記載されているので、とても勉強になりました。
労働条件の法律についてなど、色々なストーリーをクイズ形式で学べる「労働条件RJパトロール!」アプリ。皆さんも試してみてくださいね。知らなかった新しい発見があるかもしれませんよ。
Source:厚生労働省