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最近ではあまり見かけなくなりましたが、日本の伝統的な霊柩車といえば、金の装飾をあしらった豪華絢爛なもの。通常の車を改造して作られるものですが、見た目のインパクトはかなりあります。そんな豪華な日本の霊柩車ですが、どうやら最近海外でも見かけられネットでも話題となっているのです。いったいなぜ日本の霊柩車が走っているのでしょうか。
Roses are red
Violets are adverse
Brits confused by car for sale that has been converted into bling 'Buddhist hearse'https://t.co/iE9fjUIM1g— Poems written by code from headlines (@newsbard) August 19, 2022
こちらが話題となっている霊柩車。日本人であれば、ある意味おなじみの車ですが、海外ではめずらしいもののようで、度々オークションに出され人気になるというのです。
価格は120万円ほどで、割とお手頃価格なのです。
それもそのはず、元は黒の1995年式キャデラックを改造し、すでに22,000キロを走っている。かなりの中古品である。おそらく日本でいっぱいご遺体を運んだのでしょう。
実は英国でも純粋な仏教徒が増えているといい、そのために利用することも多いようです。しかし、それとは別に、霊柩車の美しさに取り憑かれ購入してしまうニッチなファンもいるとのこと。
16 years working on THESE bad boys - the Japanese miyagata hearse delivers you to the crem in a lavishly carved and gilded Buddhist or Shinto shrine on wheels. Popular in the 1980s and 90s, now considered a bit flash, so only around 500 left in circulation. Pimp my death drive. pic.twitter.com/7kJEapq8Se
— Catherine Slessor (@cath_slessor) April 16, 2021
Fallen in love with this understated Buddhist Hearse I've just found for sale pic.twitter.com/jBrP97kNwc
— Luke Neve (@LukeMNeve) February 22, 2022
Twitterでは「Buddhist Hearse」と検索すると、立派な霊柩車がまるで「インスタ映え」よろしく、SNSに投稿されている。
まるで「我が子を見てくれ」といわんばかりの自慢の霊柩車を載せている様子に、我々日本人は何を思えばよいのか、頭が混乱しそうになります。
はたして、日本の霊柩車は、オリジナルの日本では数を減らし、海外でジワジワと増えてくるのでしょうか。
Source:デイリー・スター