image:秒刊SUNDAY

今やコンビニをはじめ様々な店で売られている、日本が誇る食文化「おにぎり」。ただし、問題点がひとつだけあります。それは、おにぎりの袋をスムーズに開けることが難しいということです。中央のテープが裏面でひっかかって「のり」が破けてしまったり、力を入れすぎておにぎり本体が崩れてしまったりと、日本人でもうまく開けられないときありますよね。そんな苦戦しがちなおにぎりの袋の開封、オリンピック関連で来日している外国人にとってはもっと難しいことでしょう。そのような方の救世主となるべく、セブンイレブンが公開した動画が話題です。

セブンイレブン、外国人の為に、おにぎりの開け方をレクチャー

こちらは、コンビニ大手「セブンイレブン」が公開しているおにぎりの開け方です。

日本人ならば「そんな事知っているわ」と言いたいところですが、外国人からすればおにぎりを開けるという作業は、難易度がとても高いのです。

そもそも外国人の中にはおにぎりを知らない方もいるはずだからです。

おにぎりの完成形を思い浮かべられない人も多いかもしれません。

実際パッケージには「おにぎりの開け方イラスト」はあるものの、表記は日本語オンリーでした。

image:秒刊SUNDAY

そこで、セブンイレブンは「おにぎりの開け方イラスト」に関して英語での説明をツイッターに投稿しました。

セブンイレブンの動画に対し「こんなに綺麗にあけられるのですね！」「いまだに出来ない母親に見せよう(笑)」「ぜひTikTokでも広めてあげてください！」など、日本人からも感動の声が。

外国人の中には、「もっと早く知っていれば」という人や「これは折り紙かい！？」とボケる方も現れるほど。おにぎりの開け方動画は好評となり、「いいね」は1.2万、「リツイート」は8,000以上のバズり動画になりました。

コンビニ食に慣れた読者にとっては、おにぎりの開け方ぐらいで……

と思うかもしれませんが、外国人にとって日本の生活における「おにぎりの開け方」は死活問題。

無人島で何も持たない人が、現地の人にココナッツの開け方を教えてもらった……ぐらいのインパクトがあるのかもしれませんね。

Source:セブン-イレブン

情報提供元： 秒刊SUNDAY
記事名：「 セブンイレブン、海外向け「おにぎりの袋」開け方動画が日本人にヒットしてしまう 」