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仕事で出張に出かけてカフェでちょっとメールチェックをしたりなんかする場合、結構気にしてしまうのは、充電ができるか、そしてWi-Fiが無料で使えるかという点です。ですのでそれらが使えるサービスが有る店を選んでしまいがちなのですが、この話を聞いてしまうとちょっと躊躇してしまうかもしれませんのでご注意ください。
I liked it...
Finger Print Secure Mobile Charging system at New Islamabad International Airport!!
Too good pic.twitter.com/81O7mkowTF— Shama Junejo (@ShamaJunejo) May 1, 2018
世界的な経済誌である「Forbes」によりますと、空港やカフェなどにあるスマホ充電サービスは非常にありがたいサービスでありながら、反面サイバー攻撃者の格好の餌食となりやすいということです。
たとえば、ハッキングされた接続端子から怪しげなデーターをダウンロードさせたり、マルウェアをインストールさせたりすることができるなど、考えただけでゾッとする罠が仕掛けられているとのことです。
IBM セキュリティ担当副社長、Caleb Barlow氏いわく
USBポートはいくらでもデータを渡せる。充電したいのであれば自前の充電器を持ち歩くとをおすすめする。公共のUSBポートにあなたの充電器を差し込むことは
路上に落ちた歯ブラシをそのまま口に入れて磨くのと同じこと。
と話しております。
つまり、公共充電サービスは誰でも使えるという仕様上、誰でもハッキングができてしまい、知らない間にあなたのPCやスマホに不正なプログラムをインストールさせ知らず知らずのうちに乗っ取られてしまうという、よく考えれば恐ろしい状況のようです。
そう言えば最近、怪しげなスパムメールがよく届く、LINEが怪しい、変な常駐プログラムが居る・・・そんな経験はないでしょうか。
ある。
そんな恐ろしい充電器を今後使おう・・・なんて思わないとは思いたいところですが、なんだかんだ言って便利だから使ってしまいますよねぇ。
掲載元
https://www.mirror.co.uk/news/weird-news/avoid-using-charging-stations-airports-16184604
画像掲載元:写真AC