現在、ライブハウスをはじめ、カラオケや居酒屋などなど、密になるところは軒並み自粛をさせられている状況ですが、映画館も御多分に漏れずかなり厳しい状況に追いやられている一つ。しかもそんな映画館に追い打ちをかけるかのように、配給元がとんでもない事実を炙り出してしまったと話題になっておりました。


配信オンリーだと、配給元の取り分が大きい




新作の映画を劇場公開すると、配給元との取り分は5:5。それに対し、配信サイトオンリーだと配信サイトが2:配給元が8。前作は1.5億ドルの興行収入で、配給元は7500万ドル。今作は配信のみだったので興行収入は伸び悩み1億ドル。しかし配給元は8000万ドル残るという結果は、映画界に激震を起こしました。


映画会社側のVODの取り分は売り上げの80%といわれ、『トロールズ ミュージック★パワー』は8000万ドルに相当する。一方、興行収入では映画会社の取り分は半分なので、1作目の取り分は7700万ドル。映画会社にとってVODの利益率は高い。


引用:財経新聞


映画好きの間で賛否両論集まる




たしかに、ボヘミアンラプソディなんかは映画館で見た方が面白い映画の最たるものかもしれません。音楽メインだからライブ感のある映画館と、家で見るのとでは全く臨場感が違います。




たしかに、映画館だと周りのお客さんのマナーが悪いと非常にがっかりしてしまうという事もあるあるです。後ろの人が座席を蹴る、隣の人のスマホの明かりが気になる等々。それがない家で見られるのは確かな利点と言えそうです。




どちらにも一長一短ありますし、映画の内容にも依るというのが一番多い意見でした。同時公開で見る側にどちらで見るかを委ねるというのが一番良いのかもしれません。


映画館にはそれぞれ特色もありますし、たしかな利点も多々あります。これからは配信オンリーになるという事は流石にないと思いますね。


画像掲載元:写真AC


引用元財経新聞URL:https://www.zaikei.co.jp/article/20200501/564662.html

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 映画は劇場公開より配信の方が儲かる説に、映画ファン達が大論争