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「強い子のミロ」と言ってピンとくるあなたは私と同じ昭和生まれの方だと思いますが、未だにどこのスーパーやコンビニでも置いてある長寿商品ですよね。めちゃくちゃ美味しいのに体に良さそうということで高い人気を誇る「MILO(ミロ)」ですが、そのままトースターで焼くとクッキーっぽくなるとのこと。もちろん、実際に試してみることにします。
日本では1973年に瓶入りで販売が開始されているのですが、現在は袋入りで販売されています。当時(40年くらい前)は子どもにジュースを飲ませたくない親が多かったのですが、ミロならばということで許されていた家庭も多かったように感じます。不足しがちな鉄分を気軽に補給できることから、最近では女性からも大人気だとか。
ちなみに味はほぼ「ココア」です、ホットでもアイスでも牛乳に混ぜれば最強!牛乳に溶かした「ミロ」は今飲んでもめちゃくちゃ美味しいことだけは間違いありません。とにかく栄養満点ということで「虹のコンキスタドール」&「でんぱ組.inc」の根本凪さんが「ミロ活」を始めたことでも話題になりました。
ミロ活を始めてみました pic.twitter.com/W7rEHbUR6r
— 根本凪 (@nemoto_nagi) August 10, 2020
参考:ネスレ公式ページ「胚芽飲料ミロ」ヒストリー
さて、筆者の個人的な趣味でちょっぴり話が脱線しかけましたが、ミロクッキーを作っていきましょう。材料はこちら!
材料
ミロ お好きなだけ
以上です!材料案内いるのかって話ですが、いつもの流れなので・・・ミロをアルミの型に入れて、ギュッと固めるように押さえます。
それを1000Wのトースターで1分焼くだけ!本当にそれだけ。
すると、なんか膨らんで固まってる!めちゃくちゃ熱いので、取り出し注意!冷めてから取り出してくださいね。
型から外すと、こんな感じ。もう一つは落として砕け散りました・・・合掌。
アップにするとクッキー感がかなり出ております。しかもココアのいい香り!これで完成です!
それではいっただきまーす!・・・あれ、ちょっと固い。クッキーというよりは「キャラメリゼ」に近い食感かも。味はホロ苦ココアのいい感じの甘みがあってすっごく美味しいのですが、クッキーではないですね。口の中で飴を溶かすように食べるのが正解かな。非常に惜しい感じ・・・飴のように舐めて味わいましょう。
というわけで、今回・・・終わりません!別の作り方を考えます!
わたくし、寝ずに考えました・・・固いなら緩くすればいいじゃないですか。それでは、再度材料の紹介を。
材料
ミロ 30g
牛乳 30ml
コイツを混ぜます!
簡単に混ざりました。さすが強い子のミロ!
これをクッキングペーパーを敷いた皿の上に乗せて・・・緩い!3年履いたパンツのゴムくらい緩い。もうなんか見た目がメタモンみたいになってるし。
もう後戻り出来ません。とりあえず600Wで1分ほど加熱してみると・・・なんか膨らんでブクブクいってる!固まるどころかドロッドロになっており、もう少しで溢れそう。危ないところでした。仕方ないのでこのまま冷ましてみます。
なんかほんのり固まってきたので、パンにつけて食べたらウマいかも。ということで、先日サンドイッチを作った時に余って冷凍したパンの耳を解凍してみました。
すっかり冷めて少し落ち着きを取り戻したミロらしきクリーム状の物体を、パンの耳に塗って食べたところ・・・うめーっっ!なんぞこれ!?ヌテラじゃん!これヌテラじゃん!?食パンあったら一斤いけるかも!濃厚チョコクリームになってるよ!ウソだろ・・・俺クッキー作ってたんだぜ、信じられないけど。
このあともヌテラっぽいミロクリームを塗りたくって、1分ほどで用意したパンの耳を完食!こういうのって怪我の功名っていうんでしたっけ。とにかくよくわからないけど謎の安堵感。
さて、今回の「ヌテラ風ミロクリーム」はいかがで・・・違いますね、ミロでクッキーを作ってたんですよね。失敗ですよ、失敗!でもいいじゃないですか、美味しい食べ物が誕生したんですから。今回は予定外だけど美味しくできました!ごちそうさまでした~!
森永クリープでクッキーを作った時は大成功だったんですけどね。上手な作り方があれば、ぜひ教えて下さい!(他力本願)
画像掲載元:SS.ナオキ