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岸田文雄首相は、10月6日の参院代表質問の答弁で「科学的な知見に基づき世界と歩調を合わせた取り組みを進める」とコメントし、『脱マスク』について表明しました。これを受けて、厚生労働省もツイッターで「マスクについては、屋外では原則不要です。」とツイートしたところ、脱マスクについて、国民からは賛否の声が寄せられる事態となったのです。

厚生労働省「マスクは屋外では原則不要」とツイート

岸田首相は、10月6日の参議院本会議で「マスク着用のルールを含めた感染対策のあり方について検討していくとともに、科学的な知見に基づき、世界と歩調を合わせた取り組みを進めてまいります。」とコメント。

「ウィズコロナ社会の構築に向け、マスクの着用は屋外では原則不要」と、屋外でのマスク不要論を改めて強調しました。

また、厚生労働省もツイッターで、次のようなツイートをしています。

ノーマスクに国民困惑、賛否の声が寄せられる

日本では、屋外にいて会話をしない場面でもマスクを着用している人が多い印象です。

そのようなことからも、「屋外では原則不要という表現は乱暴。」「マスク生活は、別に苦痛ではない。」「通勤中と仕事中は、年間通してマスク外したくない。」「私はマスク外したくない。自由にさせてほしい。」と、マスクを外したくないという声がネット上に寄せられていました。

その一方で、「もうマスクいらんやろ。したい人だけすればいいのに!」「なぜ健康な人がいつまでもマスクしないといけないのですか?」「マスクなんていらない普通の日常に戻りたい。」「健康な人に常時マスクはいらないよ。」と、マスク不要論の声も寄せられています。

また、ツイッターでは『#マスクは任意』のハッシュタグが登場し、「マスクは義務ではなく任意だからするしないは個人の判断に委ねるべきである。」「海外に歩調合わせるなら、ルールを作るんじゃなくて、着用のお願いを撤廃ですよね?」「マスク着用にルールなんていらない。マスクはしたい人がすれば良い。」との声も。

コロナウィルスが蔓延する前から、冬にはマスクをしている人が一定数いた日本。

今後マスク着用のルール化はされていくのでしょうか。

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 厚生労働省「マスクは屋外では原則不要」ツイートに賛否両論の声