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3枚のカードに「上」「下」「山」という漢字が書かれています。この3個の漢字は、もともとはある漢字の一部分でした。「上」「下」「山」という簡単な漢字を組み合わせてできている元の漢字は、多分多くの人が知っている簡単な漢字です。簡単な漢字とはいえバラバラになってしまうと、元の漢字に戻すのは簡単ではありません。あなたはもとの漢字を答えることができるでしょうか。
「上」「下」「山」という3個の漢字は下の図のように並べます。3個の漢字で元の漢字を再現するとき、大きさを変える必要がある漢字があります。
答えです。
元の漢字は「峠」です。漢字のフォントはMSゴシック体を使っています。使用するフォントによって、偏とつくりがくっついていたり、離れていたりする場合があります。
元の漢字は「十」「木」「又」という3個の漢字が組み合わされていました。3個の漢字を同じ大きさで並べられると、元の漢字をイメージするのが難しいような気がしますが、実際のところはいかがでしょうか。
3個の漢字を下のように並べてみました。「木」を少し縦長にすると、元の漢字をイメージすることができそうです。
答えです。
元の漢字は「枝」です。「木」という漢字を縦方向に拡大した形をイメージできれば、「枝」という漢字だとわかります。
元の漢字は「立」「木」「見」という3個の漢字が組み合わされていました。どのように並べるとよいでしょうか。
この3個の漢字は、下のように並んでいました。「見」を少し縦長にすることを考えると、わかりやすいのではないでしょうか。
答えです。
元の漢字は「親」です。
普段何気なく見ている漢字がいくつかの漢字(部分)に分けられてしまうと、もとの漢字を答えるのは簡単ではないように思われます。答えがわかるまで、分けられた漢字(部分)をよく観察し、頭の中で組み立ててみるという作業を繰り返すことになります。洞察力の鋭い人は、もとの漢字が何であるかに素早く気付いてしまうのでしょうか。
「難読漢字」や「珍しい読み方をする漢字」の問題も面白いのですが、今回のように漢字をパズルのように捉えてみるのも面白いのではないでしょうか。「パズル」の記事一覧 には、漢字を扱った問題もあります。