ウクライナとロシアが人道回廊、映画「ウクライナ・クライシス」の不吉再来か
ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、3日に開かれた2回目の協議で、両国は、民間人を避難させるための『人道回廊』の設置をすることで合意したことが報じられました。2014年に起こったウクライナの内戦の時も、人道回廊が設置されました。しかし協定を破ったロシアによって、人道回廊が攻撃された過去があります。今回も人道回廊が設置されることが合意されましたが、過去の不吉が再来しないか心配の声が寄せられています。
ウクライナとロシア「人道回廊」設定で合意
BREAKING: Ukraine says it has reached a tentative agreement with Russia to organize safe corridors for civilians to evacuate and for humanitarian supplies to be delivered. Under the agreement, cease-fires would be observed where safe corridors are created. https://t.co/8mZYHvXBRr
— The Associated Press (@AP) March 3, 2022
ウクライナとロシアは、人道回廊を設置することに合意したことが明らかとなりました。
今回もうけられた人道回廊は、民間人の脱出ルートであり、最も過酷な戦いのある地域に食糧と医薬品を届けるためにも用いられます。
この人道回廊によって、民間人の犠牲が少しでも少なくなくなることを願うばかりです。
映画「ウクライナ・クライシス」の不吉再来か
しかし、過去にロシアは人道回廊に攻撃を仕掛けた過去があります。
2014年に起きたウクライナ紛争を舞台にした戦争アクション『ウクライナ・クライシス』に、その内容が描かれています。
クリミア併合によりロシアとウクライナが対立し、ウクライナは政府軍と親ロシア派反政府軍による内戦状態に陥りました。
その時に設置されたのが、今回話題となっている人道回廊です。
ウクライナ兵が人道回廊で撤退を開始すると、ロシア兵が人道回廊を攻撃するという惨事が起こったのです。
かつて、撤退するウクライナ兵を攻撃した事実がありました。
今回は民間人を対象とした人道回廊ですが、同じ惨劇が繰り返されるのではないかと「人道回廊。ウクライナクライシスみたいにならなければいいけど。」「映画ウクライナ・クライシスに人道回廊の砲撃があったんだけど負の歴史は繰り返さんようにな。」「ウクライナ・クライシスは惨い。」と、心配の声がネット上に寄せられていました。
また、ウクライナの民間人が人道回廊で避難した後、ロシアが人がいなくなった都市を侵略しやすくするためなのではないかと、危惧する声も寄せられていました。
3月4日から北京パラリンピックが開催されますが、このような状況下で平和の祭典を開催することの意義についても疑問の声があがっています。