image:秒刊SUNDAY

食品における異物混入事件は、毎年必ず何かしら発生してしまいます。企業側ももちろん、万全な体制で、事故を防ぐ努力はしているものの、問題の性質上100%防ぐことは出来ません。そんな中、クリスマスということもあったのか、あの大手フライドチキン、ケンタッキーにおいて、あまりに衝撃的でショッキングな異物混入が話題となっております。

フライドチキンの中に、「鶏の頭」が!

ケンタッキーフライドチキンといえば、胸肉やモモ肉といった部位が入っております。まれに、背肝などの臓器が入っていることもあるのですが、可食部となり異物ではありません。

そんな中、今回混入していたのはなんと「鶏の頭」。

えっ!?さすがに鶏の頭が混入するなんてことは無いでしょう、万が一フライにしちゃったとしても、提供時に気づくのでは……

そんな甘い期待とは裏腹に、現実はかなり衝撃的なものでした。

今回「Just Eat」というデリバリーサービスを注文し、とんでもない異物を発見した客の「ガブリエル」。

問題となった「鶏の頭」の写真を公開しております。

確かに綺麗にこんがり揚がっている。

パッと見は、確かに「チキンの部位」のように見えなくもないが、鶏の何とも言えない表情に「よしチキンを食べよう」という気にはならないのかもしれません。

この異物混入をうけ、ガブリエルは、「Just Eat」のレコメンドサービスに星★★(2つ)をつけ酷評。

ケンタッキー側の対応


本件をうけ、ケンタッキー側はJust Eatと協力し調査を行っているとツイッターで発表。

さらに「我々はホンモノのチキンを提供しており、誇りを持っている。今回の鶏の頭については放置できる問題ではなく、製造工程のチェックをより厳しくする」とコメントしております。

また星2つがついていたことに対し「おそらくこれまでのレビューで最も寛大な2つ星」と、客のガブリエルを極力フォロー。

フォローなのか、それとも皮肉なのか……何とも言い難いこのコメント。これが日本だったら、不適切な発言で炎上&謝罪となりそうなものだが、やはり海外は一味違うようだ。

Source:THESUN

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 ケンタッキーで、とんでもない異物が混入、KFC公式の返しが秀逸と話題に