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専門家によると、人類は2030年までに、連絡を取り合うためにホログラムを日常的に使用している可能性が高いそうです。コロナ禍でZOOMの人気が急上昇し、ビデオ通話がメジャーになってから約一年の現在、ホログラムがわずか9年以内に仮想通信の次の形態になると予測しています。ホログラムとは、目の前にフワ~っとリアルな立体映像が出てくる、SF映画などでよく見る技術です。それでは実際にどんな未来が待っているのか具体的にご紹介します。

ホログラムで実現できることとは?

現在何かと話題の5Gですが、ホログラムは2030年までに実用化される6Gの技術で実現し、嗅覚、触覚の伝達までもが可能になると言われています。食レポ配信動画で焼き立てのパンの匂いを楽しめたり、癒し系動画でアロマの香りに癒されたり…想像するだけでワクワクしてきます。またリアル3Dのため、人によっては動画配信者に触ったりすることもできるそうです。

仮想現実社会の到来

6Gが実用化されると、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)の三要素が実現されると言われており、いわゆる仮想現実社会の幕開けとなります。

数万人の人と同じ仮想空間を共有することができるため、ゲーム、音楽、スポーツ観戦などで革新的なエンターテイメントサービスが場所と時間の制約なく提供されます。 将来的には現実と区別がつかないレベルになり、自宅で圧倒的臨場感が味わえる未来がやってきます。

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2030年までにホログラム技術が実用化されスターウォーズの世界が実現

2030年までに実用化される6Gにより、このホログラム技術が実現することで、世界中どこにいても、相手の姿を虚空に浮かぶ立体動画に映し、スターウォーズなどのSF映画で見かけるホログラムを使ったチャットで会議をすることが可能になります。

その結果いつでもどこでも、仮想現実上であらゆる人や情報、物にアクセス可能となります。また地方と都市部の格差がなくなり、都市集中を回避し、日常をより豊かなものにすることができるとも言われています。

結論

6G技術によるホログラムが日常の生活に取り入れられ、働く場所や時間の制約から人類が解放される日は着々と近づいています。一方、気になるのは安全性ですが、人体にとって無害なことも検証したうえで、実用化されることを期待したいです。

そして今は最先端の6Gですが、このタイムトラベラーが暮らす西暦6000年の未来ではホログラムなんて古代の技術となっているのかもしれません。4000年後、果たしてどんなテクノロジーが存在しているのでしょうか?西暦6000年から来た未来人、未来の写真を公開!衝撃的な技術も判明

source: We'll all be video-chatting each other over hologram by 2030, experts predict - Daily Star

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 2030年までにホログラムでスターウォーズのようなチャットが可能に