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今年も野球ファン注目のドラフト会議。例年日本シリーズの直前に行われるのですが、今年はコロナ禍の影響でペナントレースの真っ最中に行われました。そのドラフト会議で、巨人の育成6位が読み上げられた瞬間に大きなどよめきと阿部慎之助2軍監督の満面の笑みが・・・なんと「坂本勇人(さかもとはやと)」選手が指名されたことが話題になっています。


巨人、育成ドラフト6位で坂本勇人を指名!


「読売・坂本勇人 捕手 唐津商業高」・・・まさかの事態が起こりました。2020年プロ野球ドラフト会議で、巨人が育成ドラフト6位で球界を代表するプレイヤーである坂本勇人選手と同姓同名の坂本勇人選手を指名したのです。元々有力な選手でドラフトで指名されることは予想されていましたが、指名したのは坂本勇人被りのジャイアンツでした!




※育成ドラフト・・・通常のドラフト会議の後に続けて行われ、育成目的で球団下に置くための選手指名する二次ドラフト。育成ドラフトで指名された選手は球団の支配下登録とは別契約となり、支配下登録をされるまで1軍の公式戦(正確にはオールスターゲームも)に出場することが出来ない。


坂本勇人と坂本勇人、登録名はどうなる!?


苗字が同じ選手はプロ野球にたくさんいるため、同チームの場合は「苗字+名前の一文字」が一般的。しかし、完全に同じというのは非常に稀なのです・・・スコアボードへの表示(登録名)でかなり悩ましいところですが、前例がありました。




前例から考えると「坂本勇」と「坂本人」になる可能性が高そうですね。


坂本勇人捕手、清宮幸太郎に似ていると話題に


この坂本勇人捕手、写真を見ていただくとわかるように清宮幸太郎選手に似ていると話題になっています。確かに筆者もこちらのツイートを拝見した時に目を疑いました・・・清宮選手の写真載せてしまっているんじゃないかと。もちろんそんなわけはなく、本物の坂本勇人捕手(18)です!




この写真が特別似ているということもあるのですが、やっぱりみなさんそう思っちゃいますよね!








現在のジャイアンツ捕手事情。今シーズンの正捕手大城卓三選手は好不調の波が激しく、昨年FA移籍してきた炭谷銀仁朗選手は打撃不振、正捕手だった小林誠司選手は2度の骨折で離脱、3年目の岸田行倫選手は経験不足とピリッとしないため、伸び次第では意外と早く支配下登録を勝ち取る可能性があるかもしれません。


とにもかくにも、育成6位で話題になることなどほとんどないと言ってもいいプロ野球。名前で話題になって注目を浴びることで、本家の坂本勇人選手を追いつき追い越せるくらいの選手に成長してほしいですね!巨人ファンの筆者は2人の坂本勇人選手を応援します!


プロ野球といえば報道ステーションでもおなじみの「熱盛!」ですが、こちらでいつでも「あつもりぃ~!」を聞くことが出来ますよ。


画像掲載元:SS.ナオキ

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 巨人、清宮幸太郎にそっくりの坂本勇人をドラフト会議で指名、困惑必至の事態に