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新型コロナウイルスの変異株、『オミクロン株』が確認され、日本でも危機感が広まっています。新たな変異株への警戒感と共に、『オミクロン』という名前にも注目集まりました。新型コロナウイルスの命名は、ギリシャ文字からとられています。ミューから2つ文字を飛ばし、オミクロンとなったことで、もしかしたらガンダムに忖度しているのではないかとネット上で話題になっていたのです。
新型コロナ「オミクロン株」感染広がる 各国が入国制限強化 #nhk_news https://t.co/qqF2KMBxnF
— NHKニュース (@nhk_news) November 28, 2021
南アフリカで確認された『オミクロン株』。
新型コロナウイルスの命名はギリシャ文字からとられていることは、多くの方が知っていることと思います。
ミュー株の次に変異ウイルスが確認された場合、アルファベット順で続く「ニュー」「クシー(クサイ)」となるはずです。
しかし、この2文字を飛ばしてオミクロンと名付けられたのには、ガンダムに配慮したのではないかと一部ネット上で話題なっていたのです。
『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』で主人公のハサウェイ・ノアの搭乗機の名前が『クシー』、そして、『逆襲のシャア』でアムロが最後に搭乗した機体が『ニュー』ガンダムでした。
このことから、「νガンダムとΞガンダムに考慮してオミクロン株になった。」「ガンダムは飛ばされた。」「ガンダムに忖度しとるやないか。」と、一部ネット上で話題となっていたのです。
しかし、WHOによるとアルファベット順で続く「ニュー(ν)」「クサイ(ξ)」を飛ばして「オミクロン(ο)」を使ったのは、発音が似た英単語との混同や人名を避けるためだといいます。
ガンダムに忖度したわけではなかったようですね。