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野田聖子総務相が11日に警鐘を鳴らした「ふるさと納税の制度存続の危機」。ふるさと納税といえば、地域にお金を落とし返礼品をもらうという制度で、もらえる返礼品は基本的に地場産品のものという認識が強い。しかし現在ふるさと納税のサイトを見てみるとちょっと意外なものがあるようです。
さて問題となっておりますのはふるさと納税で「パソコン」や「iPad」がもらえるという問題です。税金を払ってパソコンがもらえるというという事実は、大変興味深く、ある意味経費削減をしながら実用的な商品ももらえるということで一石二鳥以上のメリットがありそうです。
しかしまず前提としてふるさと納税の前提として「地場産品」でなければ意味がありません。ではなぜ「パソコン」や「iPad」が許されているのか。
ふるさと納税でもらえるパソコン(PC)、タブレット特集!
返礼品でもらえるPCは、現在確認したところ「マウスコンピュータ」のようです。理由としてはマウスコンピュータは飯山市で作られているから。
なるほど、これは地場産品だ。
ではタブレットはどうなのか。
みやき検索アプリを付属するiPadで使ってね。
なるほど、これならばiPadを持っていない人でも「検索アプリ」を使うことができるぞ。よかったよかった。iPadがメインじゃなくあくまで「探索アプリ」がメイン。
ちなみにこのMR7G2J/Aは、最新型のアップル iPad (第6世代) Wi-Fiモデル 9.7インチなので、アプリもサクサク動くぞ。これは地場産品だ。
※現在は削除されております。
ではこちら、北海道なのに東京スカイツリー天望デッキ入場券はどうなのか。
もちろんこれも安心。東京スカイツリーは母体である東武鉄道が運営しております。当然北海道にも東武グループはありますので、東京都縁もゆかりもないなんてことは全くありません。
牛乳と同じぐらいこれは地場産品だ。
ということで「パソコン」「iPad」「スカイツリー」と、なかなか不思議な返礼品のようにも見えますが、実は紐をたどると地場産品ということになるようです。
とはいえ、野田聖子氏の発言があったからか、iPadなどは現在削除されているところをみると、紐を辿らなければわからないような返礼品は今後立場が危ういのかもしれませんね。そう考えると今無くなる前にこれら返礼品をゲットすべきなのかもしれません。
画像掲載元:ふるさとチョイス