今から30年近く前、ゆる~いあるあるネタで大ブレイクしたふかわりょうさん。その後はROCKETMANとしての音楽活動や、TOKYO MXの5時に夢中!やバラいろダンディでMCなどマルチに活躍されています。そのふかわさんが、東京都知事選で惜しくも2位となった石丸伸二氏をひと言で表現、あまりの切れ味にX民がざわつく事態に……。

まるで往年のネタのよう……ひと言で唸らせる

すっかりミスターMXというイメージのふかわりょうさんですが、世に出た頃は白ターバンであるある&リズムネタでシュールという当時としては新しすぎる芸風でした。そのふかわさんが、石丸伸二氏を「心配」すると……

いや……みんな長々と語りたくなるところ、ひと言で完結させてしまいました。そしてこの完成度よ……

ふかわりょうさんに称賛の声、そして大喜利に……

あまりの上手さに感心させられる人が続出!

・文字数的にもちょうど本ネタっぽくて美しい
・センスキレキレすぎて石丸さんの今後の戦略に影響ありそう
・たった1行で石丸氏の人となりを表現してしまうふかわさん、天才すぎる
・とても短い一言で頭の中でぐるぐると風景が巡ってきました
・表立ってディスるわけでもなく、アナウンサーとのやり取りを見てこの一言に集約できるのは天才やろ

さすが言葉のプロ!と、ふかわりょうさんのセンスに惚れ惚れする方も多かったのですが、そもそも彼はセンス芸人なんですよね。このディスりギリギリを攻めるのが真骨頂!さすがとしかいいようがありません……。

そしてこのあと「石丸構文」が大流行した上に、小泉進次郎氏の株がストップ高になっているのも興味深いところ。やはり「中身がない上につまらない」発言を聞かされると、「中身がないけれど微笑ましい」発言は見直されるんですよ。それにしてもやっぱりめのつけどころが「ふかわりょう」さんだなと。

【ふかわりょう】
生年月日:1974年8月19日 出身地:神奈川県
1990年代後半、白いヘアバンドにシュールなあるあるネタでブレイク。笑っていいともや内村プロデュースで人気を不動のものに。ROCKETMANやryo fukawaとして音楽活動もこなし、2012年からは東京MXテレビの5時に夢中!でMCを経て、現在は同局の「バラいろダンディ」のMCを努めている。シュールなスベリ芸と称されることもあるが、計算されたお笑い頭脳は芸人からも称賛されている。

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 さすが!ふかわりょうがたったひと言で石丸伸二氏を表現、あまりの鋭さに称賛の声が相次ぐ