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結婚式や、ドッキリビデオなどで行われる「フラッシュモブ」というものをご存知でしょうか。周囲の観客や、人々が一斉に踊りだしたりするという「サプライズ」ものです。多くの人が仕掛け人となるので、なかなか統制が難しいものではありますが、今回話題となっているものは、そんな「フラッシュモブ」を悪用したものです。

フラッシュモブ……のはずが……

こちらの映像は、ミシガン州の都市カラマズーにある化粧品チェーン「ULTA BEAUTY」で発生したものです。

一斉に店内に客がかけこみ、我が物顔で化粧品をバッグに詰め込む。その後「これはフラッシュモブでした」……

とネタバラシ、するのかと思いきや、そのネタバラシがなく、実は「本物だった」という、水曜日のダウンタウンも衝撃の2重ドッキリ。

いや、実際に被害が発生しているので「ドッキリ」という生やさしいものではなく、シンプルにただの「窃盗」です。

被害額はおよそ220万円だという。地元の警察はこのような「フラッシュモブ窃盗」に気を付けて欲しいと訴えている。

しかし、気を付けたところで、相手は闇雲に盗んでいくわけでどうしようもない。日本ならば、カメラも多いので簡単に捕まってしまいそうではあります。

盗まれた化粧品は、現時点では見つかっておらず、犯人も不明。中には化粧品を必要としそうにない男性もいるようですが、その後転売するのでしょうか。

とはいえ、よくよく考えれば、これは「フラッシュモブ」なんていう生やさしいものではなく、単なる集団強盗としか思えませんね。

Source:mlive.com

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 ドッキリで万引き、「実はガチ」本当に盗まれる事件が発生