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家庭用ゲーム機の代名詞として知らない人はほとんどいないファミリーコンピュータ、発売日が1983年の7月15日ということで「7月15日」は「ファミコンの日」なのです。そんな「ファミコンの日」を記念して、昭和のおじさんが子どもの頃味わっていた「ファミコンあるある」5選をお届けします。平成生まれの人、ついてこれるかな・・・
毎年レトロゲーム愛好家(筆者)が盛り上がる7月15日がやってまいりました!ファミコンの日、そうファミリーコンピュータの誕生日なのです!38年前の1983年7月15日に誕生したファミコン、思い出がありすぎて語り尽くせません・・・
昭和58年(1983年)7月15日は
任天堂『ファミリーコンピュータ』の誕生日!38周年おめでとうございます! #任天堂 #ファミコン#レトロコンシューマー愛好会 pic.twitter.com/KbRJezs9qB — あめろん (@Ameron001) July 14, 2021
最近ではアメリカ版ファミコン(NES)の未開封ソフト「ゼルダの伝説」が、オークションで1億円近い値をつけたことが話題になっています。しかし日本の紙パッケージでは未開封かどうかを確認するのが極めて難しいこと、そして未開封でもそこまで高値になりそうなソフトが無いんですよね。「烈火」なら・・・いや、どう考えてもそこまでいきませんね。
それでは「ファミコンあるある」を早く言いたくなってきたので、いってみましょう!
その1・・・・カセット差し込んでも始まらずフーフー吹いた
カセットを本体に差し込んでもゲームが出来ない!何度差し込んでもダメなので・・・
端子部分をフーフーして、差し込み直すと遊べるんですよね!ホコリで接触不良になっているものと思われますが、実はコレ任天堂は「あまり好ましくない」としています。理由としては「息に含まれる湿気で端子が錆びてしまう恐れがあるから」だそうです。でも、ファミカセといえばこの「あるある」ですよねー!
その2・・・遊びすぎてかあちゃんに本体を隠される
「ゲームは1日2時間」という約束を破り、夜中に「がんばれゴエモンからくり道中」をやっていたため母が激怒!ファミコン禁止令が出て、2週間本体を隠される羽目に。後に隠し場所が父のちょっとアレなビデオ置き場ということがわかり、筆者は大人になった気がしました。みなさんもファミコン隠されたこと、ありますよね、ね!
その3・・・ボタンを連打しすぎてボタンが戻らなくなる(主に四角ボタン)
「ゼビウス」や「スターフォース」で連打連打連打!特に初期ファミコンの四角ボタンはすぐにダメになってしまいがち。Aボタンが戻らなくなったり、関係のないスタートボタン連打状態に陥ってゲームがスローモーション状態に。替えの新品コントローラーや部品のゴムが販売されていたのですが、ネジを開けて交換する必要があるため、子どもが修理するにはハードルが高かったです。
その4・・・カセットに名前を書く(そして買取拒否)
カセットを大切にするあまり、思わず名前を書いてしまうんですよ・・・マジックで。そんなゲームに限ってつまらなかったりして、買取してもらおうとしても買取不可!そして泣く泣く持ち続けるか、信じられないほど安い買取価格で妥協するかの2択を迫られます。子どもたちはこれで「箱の大切さ」と「名前を書かないこと」を学ぶのです。
その5・・・ファミコン近くをネコが通りフリーズ
ファミコン最大の敵、それは振動。あのゲームセンターCX(※)でも有野課長(よゐこの有野さん)が痛い目に合っているアレです。ネコがファミコン付近を通ったり、母親の掃除機アタックによって遊んでいるゲームがフリーズ!ファミスタの対戦で負けている時以外は、泣きながらやり直すことを余儀なくされました。
※【ゲームセンターCX(シーエックス)】・・・CS放送のフジテレビONE(以前はTWOやNEXTでも)で18年間放送されている「ゲーム実況の元祖」と呼ばれているレジェント的な番組。よゐこの有野晋哉さんは番組内で「有野課長」と呼ばれており、この番組を通じてゲームファンのカリスマっぽくなっている。難関レトロゲーを攻略するという基本コンセプトは、開始当初と変わっていない。
38年前に誕生したファミリーコンピュータ。もしファミコンがなかったら、筆者の人生は大きくどころか180度変わっていたんじゃないかと思っています。それほど影響を受けたファミコン、あなたのことを一生忘れることはないでしょう。38歳の誕生日おめでとう!
ファミコンといえば、普段全くゲームをやらないという石橋貴明さんが「徹夜するほどハマったゲーム」の話をされていました。たしかにあのゲームは面白い!筆者も夜通し遊んだゲームです。
source:任天堂ホームページ
画像掲載元:SS.ナオキ