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駄菓子というものは日本人において、主食レベルの大事な食料です。お腹が空いたときはもちろん、空腹を満たすだけでなく、楽しみの一つとして、そして「当たり付き」のものに関しては、射幸心を煽る魅力的なコンテンツとしても親しまれております。んな中、こちらのお菓子は実は欧州では販売してはならないようです。
Amazon sold sweets and drinks containing banned 'choking' ingredients https://t.co/2MI1dVcFqo
— Vanessa (@AspieMum) May 2, 2020
さて、欧州ではこの駄菓子は販売禁止となっております。それは「こんにゃくゼリー」です。日本でもチューブ入りの物が、よくられておりますが、残念ながらNGということです。何故ならばこれを食べて死亡するリスクが高いということで、実際に亡くなっている実績もあります。
そんな事情もあり、駄菓子でも有名なこんにゃくゼリーは販売してはいけないのです。
ところがどっこい、つい最近あのAmazonで販売されているということで、話題となっておりました。Amazonでは、輸入業者が密かに裏で販売するという問題が度々発生しております。もちろん日本ではOKですが、EU諸国では厳しく取り締まられます。
つまり闇こんにゃくゼリーの流通です。
誰か私に
坂製菓のこんにゃくゼリー50本入り二箱送って主食にしたい pic.twitter.com/BalwXBwzam
— とみー・ちゃっぷりん (@ojidaojio) April 4, 2019
ちなみに、日本では普通に売られておりますので、いつでもどこでも購入できます。ただし、日本でも一時期こんにゃくゼリーの危険性は話題となり、マンナンライフの蒟蒻畑は、いわゆる「こんにゃくゼリー窒息事故」が発生し2008年10月8日から製造を休止していた。
こんにゃく入りゼリー等による窒息事故の再発防止に係る周知徹底及び改善要請について
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/10031/00000000/konnyakuzeri-tyuikanki.pdf
その後、弾力性や形状を変えるなどして対応し現在に至ります。
今普通に食べているこんにゃくゼリー。実は紆余曲折あったことは知っておきたいものですね。
掲載元
https://www.mirror.co.uk/news/uk-news/amazon-used-sell-sweets-drinks-21963809
画像掲載元:写真AC