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昨日からいよいよ現実味を帯びてきました「緊急事態宣言」。都内で100人を超える感染者が出はじめたころから、出るのではないかと囁かれておりましたが、いよいよその準備に入ったとの報道もあります。しかし、宣言の準備の検討、等とは一体どういうことなのか。まるでチャーハンコピペのようだと揶揄されております。
【6日にも緊急事態宣言の準備入り表明見通し】
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて安倍首相は、6日にも緊急事態宣言に向けた準備に入ることを表明する見通しであることが分かった。#新型コロナ— 日テレNEWS (@news24ntv) April 5, 2020
かねてから出るぞ出るぞと言われ続けておりました「緊急事態宣言」ですが、ここに来ていよいよ新たな局面に到達。なんと「準備入りを表明の見通し」ということで、やるのかやらないのかはさておき、準備に入った・・・と捉えればよいのだろうか。
そもそも宣言が突発的にされるのではなく準備期間があるというのは驚きではありますが、いずれにせよこの表現が一体どのような状況なのか、国民は分かりづらいとのことです。
まるで北朝鮮の「無慈悲なチャーハン」コピペのようだということです。
※有名なチャーハンコピペ
・ 緊急献立会議した・ チャーハンを作るよう指示した。・ 食材を仕入れるよう指示した。・ 食材を仕入れる準備に入った。・ 食材の仕入れが完了し調理待機状態に突入した。・ 食材の下拵えを指示した。・ 鋼鉄の包丁がかつてない程の切れ味で食材を切り裂くだろうと発表した。・ 鋼鉄の包丁が待機状態に入ったと発表した。・ 食材の下拵えが終了したと発表した。・ 下拵えを終えた食材が待機状態に入った。・ 鋼鉄のフライパンを準備するよう指示した。・ 鋼鉄のフライパンのが待機状態に入った。・ チャーハンの調理を指示した。・ チャーハンの調理が可能な待機状態に突入した。・ 強力な火力で炒めるだろうと発表した。・ ガスコンロが待機状態に入った。・ お昼までに重大な決断をすると発表した。・ お昼のメニューがチャーハンに決定したと発表した。・ チャーハンを作ることが承認された。・ この世の誰も体験したことのない革命的食感のチャーハンになるだろう。・ 本物のチャーハンを味わうこととなるだろう・ カレーライスの予定を白紙に戻す決定が下った。・ ガスコンロの元栓が総解放され、残されたのはチャーハンの調理だけだ。・ チャーハンの調理開始まで1分1秒の状態だ。・ すでに客には通告している。
・ 本物のチャーハンの味見せてやる
緊急事態宣言の準備入り表明見通し pic.twitter.com/aPqSCBh6Ba
— 笹のり 400エラー KTX (@sasa_app_503) April 5, 2020
「緊急事態宣言の準備入り表明見通し」という文字列から、「無慈悲なチャーハン」を連想してしまった。 pic.twitter.com/qqk0zbzazn
— A4クイズ部 SKW (@a401skw) April 5, 2020
【#新型コロナウイルス】新型インフルエンザ等対策特別措置法、緊急事態宣言について掲載しています。
緊急事態宣言が行われた場合、
・欧米におけるロックダウンのように都市が封鎖されますか?
・外出できなくなりますか?
等掲載しています。詳細はこちらから▼https://t.co/m0UbwymPKT pic.twitter.com/v9HmQxTayC
— 首相官邸(災害・危機管理情報) (@Kantei_Saigai) April 6, 2020
ちなみに、仮に宣言がされたらどうなるのか。首相官邸公式アカウントによると上記のような対応になるということです。
まるで本当にチャーハンコピペ状況の発表
なにはともあれ、表現がわかりにくいというのは今後更なるトラブルと、ミスリードを発生させ、混乱を招きデマを生む温床になりそうです。
画像掲載元:写真AC