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先日docomoが驚愕の新料金プランahamo(アハモ)を打ち出してきたことで、スマホの勢力図が一気に変わるとまで言われていました。それを受け12月9日にauが新プランを発表!期待されていた方も多かったと思いますが、発表された新プランを見て期待外れを通り越して「au解約」がトレンド入りしてしまう事態になっています。
auが満を持して打ち出してきた新プランは、色んな意味で驚愕の内容でした。今回のメインプランである「データMAX 5G with Amazonプライム」は、「Amazonプライム」と「TELASA」が付いてくるというなんとも不思議なプランなのですが、Amazonプライム(約408円/月)とTELASA(562円/月)を足しても1,000円以下なんですよね。
「月から降臨み〜んなの姫!」
「かぐや姫〜!!」大観衆の前にはアイドルデビューしたかぐちゃん…?
デビュー曲は「私は放題」ってなにそれ?5Gもデータ使い放題! 対象プランならAmazonプライムも!
→ https://t.co/byoqBnmEEI #三太郎 #データMAX #Amazonプライム pic.twitter.com/gglNoj2Giq— au (@au_official) December 9, 2020
auでは「誰でも月額3,760円より」ということをウリにしているようなのですが、実際に割引を受けられる条件が厳しいことも炎上している理由だと思われます。
データMAX 5G with Amazonプライム割引条件
【各種割引前】 9,350円
・2年縛り ▲170円
・家族割4人 ▲2,020円
・スマートバリュー(※1) ▲1,000円
・スマホ応援割(6ヶ月のみ) ▲1,400円
・5Gスタート割(1年間のみ) ▲1,000円
全て満たした場合 3,760円(※2)
これ、契約者が30歳以上で2年縛り拒否、固定電話持たない上に家族割適用なしの場合・・・まあ筆者のことなんですけど。契約当初が6,950円、半年で8,350円になり、1年経過すると永久に9,350円なんですよね。データ使い放題にAmazonプライムとTELASA付きとはいえ、通話は20円/30秒ということを考えると、少々割高な気がしないでもありません。
※1:固定電話をauにした場合に適用
※2:学生、もしくは29歳以下の場合は更に割引あり
参考:au「データMAX 5G with Amazonプライム」
SNS上では「au解約」「さよならau」「期待外れ」「Amazonプライム」等が軒並みトレンド入りしており、ちょっとした祭りになっています。
ahamoの戦略に感心されている方も多かったです。確かに発表時期や内容に関してもdocomoの戦略は完璧でした。
ahamoうまいよね。政府に殴られて後出しで嫌々下げるくらいなら最初に下げちゃえば、「docomoは安い」イメージをメディアもインフルエンサーも無料で宣伝してくれるし、au/softbankは仮に同じ値段・同じ内容で出してもただの二番煎じなので話題にならないから勝つにはもっと値下げしないといけないし。
— Caren (@caren_eth1) December 9, 2020
Amazonプライムに既に加入されている方はどうなるの?といった声も。こちらに関してはauショップに確認したところ、契約者には「Amazonプライムの利用コード」がSMSで送られてくるそうです。使用期限や途中解約の場合の対応は未定とのことでした。
これ元々アマプラ入ってる民はどうなるんや? #au解約
— やっさん (@yassan0203) December 9, 2020
この辺も非常に複雑なのですが、アップグレードプログラムだと転出時に残りの機種代が高額になっている可能性があるんですよね。転出を考えていらっしゃる方は、冷静になってショップで契約内容を確かめた方がよさそうです。
この炎上で他社に乗り換えます!って人
2年前に機変してるなら、アップグレードプログラムに加入してるか確認してください。
乗り換えると、多くても24回分の機種代が発生する可能性が高いので解約したらまずどのくらいお金かかるのかと移転先の月々の料金を確認してから決めましょう。#au解約 pic.twitter.com/BvkeHHET9d— のっぴ (@Noplan_fps) December 9, 2020
こういうネタツイート、めちゃくちゃ大好きです!どのキャリアと契約するのか・・・「みんな自由だ。」
au新プランが酷すぎておもむろに他社キャリアに移動しようとしている三太郎たち。#au新プラン #au解約 #月9350円 #さよならau pic.twitter.com/AkoqYl8PcY
— ふぇるか【FluffyFeLuca】 (@fluffyfeluca) December 9, 2020
非常に悪い意味で大きな話題になってしまった「au」ですが、近いうちに「ahamo」への対抗策を打ち出してくる可能性はも捨てきれません。しかし、サブブランドを持たない「docomo」は何も気にせず料金設定が出来ましたが、「au」は「UQモバイル」というサブブランドがあるためそれ以下の料金設定をするのは難しいかもしれませんね。
好調だったMVNOの「UQモバイル」の存在が、まさかの足かせとなる可能性が出てきた「au」、逆襲の一手を打つことが出来るのか今後の展開を見守っていきたい思います。筆者は現在「UQモバイル」を使わせていただいていますが、やっぱり「ahamo」の料金は魅力的なんだよなぁ・・・しばし戦況を見守ります!
docomo驚愕の新料金プラン「ahamo」の料金プランはこちらになります。
source:au
画像掲載元:GoogleMap