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全国の主要都市に存在し、曜日や時期による価格変動が少ないアパホテル。繁忙期でも価格があまり変わらないため、定宿にされている方も多いのではないでしょうか。そのアパホテルといえば、レトルトの「アパ社長カレー」がおなじみですが、郵便局限定パッケージの「アパ社長カレー」があるというのです。これは非常に気になりますね……。
アパホテルのフロントで購入したり、宿泊キャンペーンでいただけることもあるアパ社長カレー。かなり本格的なカレーで、過去に3度のモンドセレクション(銀賞)を受賞しています。
アパ社長カレーは今までも郵便局で販売されていたのですが、お値段そのまま(税込390円)で限定パッケージ版が販売されているようです。これ、買わなきゃダメな気がしてきたので買いに行きます!
郵便局で好評発売中らしい。初めて見た。アパカレーって正確には「アパ社長カレー」なのね。赤は郵便局限定パッケージらしい。 pic.twitter.com/Sd37T4wzWK
— R.K.Matsunaga (@RieKMatsunaga) August 24, 2021
参考:アパ社長カレー公式サイト
残念ながら、全ての郵便局に置いてあるわけではないとのこと。元々は都市部のみの販売から、徐々に販路を拡大した経緯があり、人口が少ない地域の小さな郵便局には置いていないことが多いようです。(大きければ取り扱いがある、というわけでもなさそうですが)
それでも往復70km、県庁所在地にある郵便局まで足を運んで「郵便局限定パッケージ アパ社長カレー」をゲットしました!
赤が郵便局限定パッケージ、黒が通常パッケージ。違いは……色です、色!
裏面は、アパ社長カレー専門店の実店舗案内が記載されています。通常パッケージ(黒)を手に入れた時は、まだ人形町駅北店がオープンしていなかったので、そこだけ違うのです。
え、そこじゃない?中身が気になるということですよね。
※味は通常のアパカレーと同じです。
違うのはパッケージの色だけだそうです、マジすか。
こんなこともあろうかと、郵便局員さんにパッケージの色について伺っておきました。
-- アパカレーの限定パッケージについて教えて下さい
郵便局員 「はい、どうぞ」
-- どういう経緯で限定パッケージが売られることになったのでしょうか?
郵便局員 「郵便局を巡回している担当者が、ここで売ってくれと言われたので……」
-- 赤いパッケージにはどんな意味があるのか教えて下さい
郵便局員 「特に聞いていないのですが、郵便局で売るから赤なんだと思います」
-- こちらって結構売れていますか?
郵便局員 「オススメすると興味本位で買ってくださる方は多いですね」
というわけで会話が弾まなかったものの、なぜ「赤」なのか教えていただきました。
郵便局限定だから「赤」のパッケージ(推定)
いや、本当に申し訳ない。そりゃ郵便局だからでしょうよ、そうに決まってますって。不安だったのでメルカリ便を出しに行った際に別の郵便局の方に聞いたところ「郵便局だから赤いんじゃないですかねぇ」ということでした。おそらくどこで聞いても同じ答えが返ってくるように気がします。
中身が通常と同じということなので、どんなカレーなのか紹介させていただきます。粘度はネパールやインドの「シャバシャバカレー」と、粘り気の強い「家カレー」の中間といった感じ。
ビーフを除く具材は完璧に溶けており、食べてみると「玉ねぎ」と「ニンニク」の味を強く感じます。後味でトマトとビーフの旨味が来るという感じでしょうか。例えるなら、松屋のカレーに高級感をプラスした味。
唯一形が残っている具材、ビーフ。レトルトとしては大きめにカットされており、ホロホロとほどけるビーフは肉の旨味に溢れています。いつまでも噛んでいたい……と思っても、溶けてなくなるほどの柔らかさ。このビーフはマジでウマい!
赤い限定パッケージの謎(?)は、郵便局だからという理由で一蹴されてしまいました。しかしながら「アパ社長カレー」自体は間違いなく美味しいので、近所の郵便局で販売されていたらお手にとってみてはいかがでしょうか。
今回はアパ社長カレーの記事でしたが、本業のAPAホテルは清潔で快適に過ごすことができました。さすがに現在は実質1,000円前後で宿泊するのは不可能ですが、コロナが収束したらまた泊まりに行きたいホテルのひとつです。
source:【公式】アパホテル
画像掲載元:SS.ナオキ