9枚のカードがあります。それぞれのカードに描かれているのは、ある漢字の一部分です。このカードを縦3列、横3列に並べて正方形を作るとその漢字が現れます。カードをうまく並べて、その漢字を答えて下さい。この漢字は中学校の3年間で習いますが、複雑な形をしているのでそれほど簡単ではありません。あなたはその漢字を答えることができますか。


このままの状態で、何のヒントもなく答えを出すのはかなり大変でしょう。そんな人のために、少しですがヒントを出しましょう。答えをイメージできそうになったら、ヒントを見るのをやめて自力で答えを出してみてください。きっとその方が、答えを出したときの喜びが大きいと思います。


カードは9枚もあるので、色々と動かしているうちに頭の中がごちゃごちゃになってしまいそうです。そうならないために、9枚のカードに、AからIまでのアルファベットをつけてみました。これで少しは考えやすくなるでしょう。カードは裏返しにしたり回転させたりする必要はありません。表向きのまま移動させてください。


移動させるカードをきれいに並べることができるように、正方形の枠を用意しました。先ず、DとEのカードを正しい位置に置いてみました。2枚のカードが置かれたことにより、もとの形を想像しやすくなったのではないでしょうか。


更に、CとIのカードも並べてみました。 漢字が得意な人はもうわかってしまったのではないでしょうか。漢字検定では4級で出題される漢字です。なんとなくわかってきたという人は、次のヒントは見ないで、頭の中でカードを動かしてみてください。


AとHのカードを並べました。もうヒントは必要ないのではないでしょうか。ほらほらあの漢字ですよ!


念のため、あと1枚だけ、Bのカードを並べてみました。これでもうヒントなし答えられるのではないでしょうか。


最後です。FとGのカードを並べました、

-答えです。

もとの漢字は、「壁」でした。


壁という漢字は単純な形をしていないので、9等分されたものがバラバラになっていると、もとの形を想像するのは難しいですね。ヒントなしで、答えがわかった人!あなたには漢字に対するセンスが備わっているのではないでしょうか。


漢字に関する問題はたくさんあります。4枚のカードを並べて1つの漢字を作ったり 難読な苗字を読めるかどうかを試したりする問題もありました。

(秒刊サンデー:わらびもち)
情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 9枚のカードを並べてできる漢字を答えよ!この漢字は中学生の時に習っている!