毎日朝はパンとコーヒー。そんな家庭は多いかと思います。それに加え、仕事中にコーヒーを何杯も飲んでしまう。何故ならばカフェインを大量に摂取しないとやってられない!という方は多いのかもしれません。そんな中コーヒー好きには非常に気になるニュースが話題となっております。もしかするととんでもないニュースかもしれません。

ー発がん性物質の明記を


アメリカのロサンゼルス裁判所は、コーヒーチェーンである「スターバックス」などの販売業者に対し、コーヒーに発がん性成分が含まれていると警告を表示すべきだとの判断を下したようです。これは原告側が健康被害が有るとして訴えていたものですが、これが認められたようです。

今後控訴することが出来ますが、もしこれで決定してしまえば、カリフォルニアのスタバでは「発がん性」との表記をしなければならないようです。

ーどこに発がん性があるのか



このコーヒーがん議論ではアクリルアミドと呼ばれる化学物質が含まれているとされ、コーヒーやポテトなど、割とよく食べられる食品に含まれているのだということです。

農林水産省のホームページにも記載がされております。

アクリルアミドは、炭水化物を多く含む原材料を高温(120℃以上)で加熱調理した食品に含まれる可能性があります。例えば、ポテトチップス、フライドポテトなど、じゃがいもを揚げたスナックや料理、ビスケット、クッキーのように穀類を原材料とする焼き菓子などに、高濃度に含まれていることが報告されています。

コーヒー豆、ほうじ茶葉、煎り麦のように、高温で焙煎した食品にもアクリルアミドが高濃度に含まれていることが報告されています。アクリルアミドはとても水に溶けやすいため、これらから抽出したコーヒー、ほうじ茶、麦茶などの飲料にもアクリルアミドが含まれていることが確認されています。

ただし、がんとの因果関係はわかっていない模様です。
ヒトにおける発がん性について、食品中のアクリルアミドとの因果関係を明らかにするため、これまで複数の疫学調査が行われています。これまでの多くの疫学調査では、食品からのアクリルアミドの摂取量と発がん(結腸直腸がん、腎がん、乳がん、肺がん、脳腫瘍など)との関連性は認められていません。 Mucciら(2009)は、2002年以降の6年間に行われたこれらの疫学調査を要約しています。
引用:農林水産省

つまり、この時点で判決が出てしまうというのは異例中の異例です。

毎日飲むと健康的になるという結果も出ていたコーヒ-

果たして、このまま「発がん性成分が含まれている」と表記されてしまうのでしょうか。


掲載元
http://www.dailymail.co.uk/health/article-5562661/Should-worried-cancer-coffee.html
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/acryl_amide/a_kiso/syokuhin.html

(秒刊サンデー:たまちゃん)
情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 マジかよ!コーヒー発がん性物質が含まれている!?LAスタバ表記義務付けへ。