アメリカには1880年からイリュージョンカード(illusion card)といわれるカードがありました。パズルとして楽しむためのカードでした。その中の1枚がこの絵です。
羽根を広げたクジャクの絵が描かれているだけでパズルのようには見えません。
イリュージョンカードというのですから錯覚を利用している絵のはずです。
さぁ、あなたはこの絵の中にある仕掛けがわかりますか。




この絵はイリュージョンカードの中の1枚ですから錯覚を利用して見えるように描かれています。
錯覚を利用している絵の中には、隠し絵や逆さ絵があります。
この絵は逆さ絵です。ですから逆さまにすると別の絵があらわれるはずです。逆さまにしたときにあらわれる絵を想像できますか。数ある逆さ絵の中には、そのままの状態で逆さまにしたときの絵が簡単にわかるものがあります。どちらかというとこの絵は逆さまにしたときの状態を想像しづらいように思われるのですが、あなたはどうでしょうか。












では逆さまにしてみます。












逆さまにしました。
ひげを生やした男の人の顔が見えませんか。
最初の絵からこの絵を想像できましたか。最初からこの絵を想像できる人はそれほど多くないと思います。最初から想像できたという人は、日ごろから多くの絵に親しんでいたり、逆さ絵や隠し絵に興味を持たれているのではないでしょうか。
逆さ絵を見るのは楽しいですが、実際に描くとなるとなかなか難しいようです。興味を持たれた方は試してみてはいかがでしょう。

画像掲載元:TRICKY OPTICAL ILLUSION PUZZLES

(秒刊サンデー:わらびもち)

情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 とある方法で「違う絵」が現れる不思議な絵が話題に!