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こんな小学校教師がいることが信じられない・・・
— TOKYOレスキューチーム永野秀樹 (@alphaceo) 2017年11月18日
母親がどこが間違い?と教師に問い合わせたら「掛け算」をまだ教えていないので、不正解にしたそうだ
「なにこれ?」でなく、「教えていないのに偉いね◎」だろ!
お前が「なにこれ!」だよ。 pic.twitter.com/VJAEzU9zOq
担任の先生は、8が7つあるから 8+8+8+8+8+8+8 になることを理解しているかどうかを確認したかったのだと思います。そして、このちょっと面倒な足し算が、掛け算を知ることによって8×7という簡単な式になることにつなげていきたかったのだと思います。担任の考えはわかりますが、それは担任の都合だと思います。間違っているのに〇をもらった児童は、この種の問題をこの式で答えを出すことが正しいと信じてしまうかもしれません。あっているのに「何これ?」と書かれた児童は、合っているにもかかわらず誤りとされたことに傷ついてしまうでしょう。そして、もう教えてもらったこと以上の発言をしなくなるでしょう。もしかしたら意欲の芽を摘んでしまったかもしれません。授業をするにあたっては、どの単元をどのように教えるのか、この単元での目標はこれこれであるということが書かれた指導要領というものはあります。しかし、学習集団は多様ですから、最終目標は同じでも、指導方法自体は多様になると思います。今は、塾などに通っていない児童・生徒の方が少ないといっても過言ではありません。授業内容より進んだ知識をもっている児童も大勢います。担任は、そういった授業内容よりも進んだ知識を持っている児童の考え方をも活かしながら、そうではない児童も理解できるような授業展開をしていかなければならないと思います。よほどのことが無い限り教育委員会などが授業展開や指導法について指導してくることはないと思います。逆に今回のような場合は、「何これ」というような添削をして、知識の芽を摘んでしまうようなことをしている担任に対して指導されるべきだと思います。児童・生徒が安心して通える学校がたくさんあるといいと思います。