先日、社会主義の指導者として有名だったカストロ議長が亡くなったのは記憶に新しいとこですが、社会主義と聞いて、悪いイメージを抱く方も多いのではないでしょうか?昨今、資本主義の歪みが浮き上がり、社会主義の良かった点を見直すような動きもあるようです。
しかし、サブカルオカルト系のライターである筆者に国家のそんな事情は、あまり関係ありません。筆者は今回、社会主義国家が残した「変な建物」に注目してみようと思います。


こちらは1980年代の半ばに北朝鮮で建てられた建物で、建設の途中で終わってしまった建物です。
世界最大の105階建てにする計画だったようです。中にはカジノやレストランにバーやクラブまでを併設し、施設内で全てを完結できるような施設にする予定だったとか。
2008年に建設が再開し、なんとか完成するに至ったようです。
現在、アメリカとの間で緊迫しているお隣の国ですが、計画だけはゴージャスですね。中身はともかくとして。





第二次世界大戦の記憶を後世に残すために、ボスニアに建てたられたモニュメントです。旧ユーゴスラビア軍がナチス軍と戦った事を記念して建てられたとか、近年サブカル界では世界最大のピラミッドが発見されたと騒がれたボスニアですが、戦争モニュメントも、かなりダイナミックなようです。








こちらはまるで丘の上に着陸したUFOのようですが、ブルガリアにある共産党のホールのようです。
この建物はクレイジージャニーでも紹介された建物のようです。内装の廃墟感はマニアにはたまらない雰囲気です。超広角レンズを使って写真に収めてみたくなる素晴らしい廃墟です。


近頃はベーシック・インカムといった社会主義的な要素のあるシステムも本気で話し合われているようです。もしかすると労働力をAIや機械で補える時代が近くまできているのかもしれません。


我々人類は、いったいどこへ向かって歩いているのでしょう?





掲載元

http://www.oddee.com/item_98568.aspx

ライター名

(サブカル秒刊ライター:ハナブサ ヒカル)
情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 なぜ作った】社会主義国家が建造した「変態的な建物」のまとめ8選