人には死角というものがあります。普段みえていても見る角度や距離などによってそれが突如見えなくなるというものです。しかし人間はそれに気づかず、単純にそこに「何もない」と認識されてしまいます。その死角こそが交通上結構な命取りになったりするわけですが、この画像はいかに人間が物を見れていないかわかります。


さてこちらの画像で、黒い丸「●」はいくつあるでしょう。ということで数えていくと・・・不思議な事がおきます。なんと「●」がいつの間にか消えたりするはずです。合計では12個あるということですが、一気に12個の点をみるというのは不可能です。これは目の死角によって、ある程度距離を置くとあたかも黒い点が無いかのように振る舞っているので見えないようになるのです。



こちらは左目を閉じて、左の線を近くで見て、そして離れてみて下さい。すると「●」が何処かで消えるはずです。なかなかこれも興味深い死角の効果。



この現象は、上記の絵で言えば脳内で●が無いものと仮定して物事を処理しているので、結果的に見えなくなっているのです。



こちらは中心を眺めると周囲が消える。

本当はあるのに、見えない。
なんとも不思議ではありますが、このように科学的に解明されているものならまだしも、解明されていない「見えない」ものが、もしこの世に沢山あるかもしれないと仮定すると、はたして一体我々は何を見ているのでしょうね。

幻影?




掲載元
http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-4049214/Can-dots-Experts-reveal-blind-spot-optical-illusion-say-shows-brain-makes-see.html

(秒刊ライター:たまちゃん)
情報提供元: 秒刊SUNDAY
記事名:「 【何だこれ!】この中の黒い点全て見えたら「相当凄い」死角を利用した絵が話題に