人が創造したものが廃れていくノスタルジックな感性に萌えをくすぐられる廃墟マニアの方々にぜひ見てもらいたい!盛者必衰を肌で感じることで美しさも感じられるのが廃墟ではないでしょうか。アイルランドの廃墟となった学校をご覧いただきましょう。
栄枯盛衰のはかなさを感じることのできる廃墟は不安と恐怖、そして美しさを兼ね備えています。
普段行き慣れて、誰しもが通う学校の魅惑と恐怖の廃墟の様子をご覧ください。
学校に侵入し、黒板に落書きをしたのでしょうか。
数年間経っても落書きは消されることはありません。
十字架のクロスエンボスカバーがぼろぼろの机の上に残っています。
教室の中央に置かれたイスは、もう誰も座ることができない形状となっています。
水たまりは乾くことは無く、床や壁がかびだらけで匂いもひどいものです。
旧型のタイプライターです。
当時の教育では最先端のツールでした。
コバルトブルーの家具は今でも鮮やかに色づいています。
それとは裏腹に、ぼろぼろのレンガがノスタルジックを感じさせます。
古い暖炉です。
日光とのコントラストで、余計に物悲しい印象となっています。
学校の門扉です。
男女は別々に教育を受けていた部分も多く、お互いが行き来しないように2重ロックが掛けられていたようです。
当時の学生の集合写真です。
無邪気な笑顔を見せている子供たちですが、今このように廃墟となった学校を見てどのように感じているのでしょうか。
掲載元
http://www.dailymail.co.uk/travel/travel_news/article-3954616/Enda-O-Flaherty-s-eerie-photos-Ireland-s-abandoned-schools-reveal-rotting-desks-discarded-bibles-writing-scrawled-walls.html
(秒刊ライター:マギー)
情報提供元: 秒刊SUNDAY